トヨタが衛星利用による高精度な「自動運転」を実現する!?

コラム Clicccar

トヨタ自動車がデトロイトオートショー2016に、衛星通信機能を搭載した燃料電池車「MIRAI」の実験車を出展しました。

同社はクルマの「つながる化」を推進しており、米Kymeta(カイメタ)社と共同開発中の平面アンテナ技術を使って、クルマと衛星間におけるデータ送受信を可能にするとしています。

これにより、衛星を介して世界中に大量データーを配信できるようになり、災害発生時などの緊急時にも安定した通信を確保することが可能になる模様。

従来の衛星通信アンテナは衛星を捕捉するため、パラボラ形状をしていますが、 Kymeta社の開発品では液晶技術とソフトウェアを用いることで、電子的に衛星を補足するため、平面形状にできるのが特徴。

そこでこのアンテナをルーフ上に組込んだMIRAIの実験車両を製作。意匠的にもスマートに纏められています。

大量データを瞬時にやり取りできる衛星通信技術を利用すれば、専用の3D地図データを必要とする自動運転にはうってつけといえそうです。

というのも、同社は先頃「つながる化」の推進にあたり、車載通信機「DCM」(データ・コミュニケーション・モジュール)の搭載率を高めるべく、ビッグデータを扱う「TBDC(トヨタ・ビッグデータ・センター)」を設置すると発表したばかり。

同施設と車両間を衛星通信で「つなぐ」という発想があっても不思議ではありません。

Kymeta社の平面アンテナ技術により、自動運転に必要な膨大なデータを衛星を介して高速通信できれば、自動運転の信頼性を飛躍的に高めることが可能となり、他社に対するアドバンテージに繋がります。

トヨタの今後の「つながる化」推進に向けた動向が大いに注目されます。

Avanti Yasunori

goo 自動車&バイク
トップ
中古車
車買取・査定
車検・整備
自動車保険
バイク
バイク買取・査定
ランキング
ニュース
特集
まとめ
Q&A
サイトマップ