VWゴルフGTIの6MT仕様は、操作性も走りも超一級品

コラム Clicccar

DCT(デュアルクラッチトランスミッション)であるDSGをダウンサイジングターボに組み合わせることにより、エコと走りの良さを両立してきたフォルクスワーゲンですが、本国ではもちろんコンベンショナルなMTが欠かせません。

日本ではしばらく途絶えていたMTですが、昨年夏にポロGTI、ゴルフGTI、ゴルフRの3モデルに導入されたのはファンの方ならご存じのとおりで、2台のMT仕様GTIは東京オートサロンにも出展されました。

登場からしばらく経っていますが、昨年末に開催されたフォルクスワーゲンのオールラインナップ試乗会でゴルフGTIの6MTに試乗する機会があったので、ご報告します。

220ps/350Nmというスペックの2.0L直列4気筒DOHCエンジンは、6DSGと同一で、発生回転域も同じですが、DSG仕様にはパドルシフトが備わるのはもちろん、アダプティブクルーズコントロール(ACC)も全車速追従機能付となっています。

6MT仕様にもアダプティブクルーズコントロールが標準装備されるのが魅力のひとつで、ドライバーによるシフト操作は状況に応じてもちろん必要。試乗した箱根の山でも結構実用になるACCで、高速道路などではもかなり「使えそう」な仕上がり。

6MTの操作性は上々。各ギヤにスムーズに入っていく感じで、「吸い込まれるような」とまではいえませんが、久しぶりにMTを買うか! という方にもオススメできます。また、ペダル配置も短時間の試乗でしたが、ほとんど違和感を抱かずにすみました。

1500rpmから最大トルクを発揮するため発進性ももちろん良好で、2速発進も容易なほど幅広い領域でトルク感がありますから、山岳路でも3〜4速あたりに入れておけばという、ずぼらな操作も許容してくれます。

軽快なフットワークや、やや硬めの乗り心地は、DSG仕様とほとんど変わらない印象で、相変わらずCセグメントのお手本といえるハンドリングや操作性のしやすさも魅力。

装備では電動パノラマサンルーフが未設定だったり、レザーシートの設定がなかったりしますが、走りを楽しむなら気にならないはずです。

そのほか「ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)と「リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」が標準装備されるなど、装備も充実化。

価格は6DSGよりも10万円安い389万円という設定で、カタログ燃費は0.1km/Lだけ6MT仕様の方が良くなっています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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