VWが開発部門の組織刷新!顧客からの信頼回復を目指す

コラム Clicccar

ディーゼル車の排ガス認証試験不正問題で昨秋から揺れ続ける独フォルクスワーゲン。

発端となった米国における昨年の新車累計販売台数は前年比4.8%減の34.9万台、12月の販売は9.1%減の状況。

(出展 コンシューマー・レポート)

日本でも12月の乗用車販売台数が前年同月比で約40%の大幅減、年間では約19%減となるなど、大きな影響が出ています。

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そうしたなか、同社は1月20日に車両開発部門の組織改革を行なったと発表しました。

テクノロジー、品質、費用、日程、コスト管理などの責任所在が様々な部門に分散していたことから、「スモールカー」、「コンパクトカー」、「ミッド&フルサイズカー」、「BEV(バッテリー式電気自動車)」の4組織に集約。

その上で「ストラトジー&プロダクト部門」を新設、各組織を担当するマネージャーをサポート、その責任範囲には、モデルチェンジのタイミングの決定や、主要な製品関連イベントのコーディネーションなどが含まれるとのこと。

(出展フォルクスワーゲン)

これにより、組織の構造と責任の所在がより明確になり、複数のモデルシリーズを担当する各組織に権限と責任が束ねられ、各個人の責任感、イニシアチブ、チームとしての団結力が強化されるとしています。

また、今回の組織改革はデジタル化、電気モビリティ、顧客ニーズの変化などから生じる将来の市場の要請に対応していくためのものでもあるそうです。

フォルクスワーゲンブランドに変化をもたらす重要な施策であり、ブランドの力が強化され、収益力が高まることで将来のニーズをも満たす強固な製品ラインナップが作られていくとしており、開発業務が大幅に加速することを期待していると言います。

年内に「Golf VIII」を前倒しで発表するとみられるフォルクスワーゲン。新体制による同社の今後の変化が注目されます。

Avanti Yasunori

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