499万円のフォルクスワーゲン・ゴルフGTEの走りっぷりは?

コラム Clicccar

昨年9月に発売を開始したフォルクスワーゲン・ゴルフGTE。こちらも年末に開催されたプレス向けオールラインナップ試乗会でちょい乗りする機会がありました。

1.4LのTSIエンジンと電気モーターを内蔵した6速DSGからなるプラグインハイブリッド(PHV)のゴルフGTEは、モーターのみで最長走行距離53.1km、最高速は130km/hに到達するという、フォルクスワーゲンの電動化戦略を担うモデルのひとつ。

エンジンとモーターによるハイブリッド走行は23.8km/Lというカタログ燃費で、燃費だけでなく「GT」が付くことことからも分かるように、走りの良さも兼ね備えたのが「GTE」というPHVになります。

車両価格は499万円と割高感があるのは、PHVを導入したばかりですから致し方ないところでしょう。エコカー減税や約38万円のCEV補助金により約56万円超の優遇措置が受けられますが、誰にでも推奨できるモデルとは言いがたいところ。

それでもクルマ好きならどんな走りか気になるはずで、EV走行時は滑らかかつ静かなのはもちろん、エンジンとモーターが最大のパワーを解き放つ「GTE」モードにすると「GT」をグレード名に含む、その名に恥じない動力性能が得られます。

気になるのは乗り心地の荒さで、同じシステムのアウディA3 e-tronと比べてもタイヤ銘柄の違いなのか洗練度はもう少しというところ。

また、ガソリンエンジンの「GTI」と比べると、駆動用バッテリーによる重さは低重心化のメリットよりも重さが少し際立ってしまっているような気がします。

なお、車両重量はゴルフGTEが1580kg、GTIが1390kgですから190kgも重く、その差がフットワークにも反映されている印象。

それでも、環境への意識の高い方や電動車両(PHV)に興味のある方には、走りもライバルよりもスポーティで、数少ない輸入コンパクトハッチバックという特徴もありますから、指名買いする価値はあるでしょう。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

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