低燃費だけじゃない!! 2016年オススメの軽自動車

コラム Clicccar

2013年から加速した軽自動車ブームで、いまや軽自動車が占める割合は約4割に上るというのは有名な話。

当時は「実用性と低燃費」をテーマに、各社から新モデルが続々と送り込まれたのですが、軽自動車税が7200円から1万800円へと上がることをきっかけとした駆け込み需要は終わり、その勢いにブレーキが掛かっています。

とはいえ、依然として軽自動車の方が普通車よりも維持費が安いことに変わりはありません。また最近では、実用性やエコは基本中の基本であり、そこから一歩踏み込んだ“プラスα”の魅力に重点が置かれています。

振り返ると、2015年は新モデルこそ少なかったですが、「スズキ・アルトラパン」のように女性に絞って開発したモデルや、「ダイハツ・キャスト」シリーズのようにオーナー像を明確に想像させるモデルなど、強く記憶に残るモデルが登場しました。

そして2016年は、一時期の「便利で安いならどれでも」という軽自動車選びとは違い、それぞれのライフスタイルにピタリとはまる“プラスα”の魅力をもつ一台を見つける時代であり、その幕開けの年なのです!!

各社とも2015年は、プラスαを備えた新型車をはじめ、既存モデルにも改良を施し商品力を強化しました。そこで今回は、2015年に登場および改良されたモデルから選りすぐりをピックアップしてご紹介いたします。

ダイハツ・キャスト

軽自動車の中でも実用性と走りのバランスに優れる“ハイト系”に、2015年9月に加わったのが「キャスト」です。

ベースとなるのは2014年12月にデビューした「ムーヴ」。“次世代ベストスモール”を掲げ、新開発のボディ骨格の採用や、軽自動車初のパワーモード切り替えステアリングスイッチのDアシストを搭載し、走りの質感を大幅に進化させた実力派です。

そんな「キャスト」のトピックがバリエーション展開です。上質さを表現した「スタイル」/タフ&アグレッシブな「アクティバ」/走りを追求した「スポーツ」と、3つのコンセプトを打ち出しました。

個々のモデルは単なる外観の違いに留まらず、例えば悪路走破機構やスポーツ走行向けのサスペンションとタイヤなど、各キャラクターに沿って徹底的につくり込まれています。

燃費は自然吸気エンジンで最良30.0km/L、ターボでも最良27.0km/Lを達成。安全装備はカメラとレーダーを併用して歩行者も検知する最新のスマートアシスト||が搭載されます。

日産・デイズ/三菱・eKワゴン

同じくハイト系で人気を集めている「日産・デイズ」および「三菱・eKワゴン」。

軽自動車ブーム真っ只中の2013年に送り込まれたモデルに、初のマイナーチェンジが行なわれました。

今回の目玉は安全装備の充実で、従来はオプション扱いだった自動ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」と「踏み間違い衝突防止アシスト」を全車に標準装備。さらに、先行車と対向車のライトなどを検知してハイ/ロービームを切り替える「ハイビームアシスト」が一部グレードに設定されました。

また、自然吸気エンジンにも手が加えられ、摩擦抵抗の低減により燃費は30.4km/Lへ向上。4WD車とターボ車はアシストバッテリーを内蔵し、同じく燃費を改善。全グレードがエコカー減税対象となりました。

さらに、カスタム版の「デイズハイウェイスター」と「eKカスタム」はデザインを刷新。より両社のブランドを感じさせる仕立てになっています。

ダイハツ・タント

ハイト系よりも全高を高めて、室内スペースの拡大を図った“スーパーハイト系”。なかでも、助手席側のBピラーを後部ドアに内蔵したことで得た大開口で支持を集めた「タント」が、昨年12月にマイナーチェンジを受けました。

今回のマイナーチェンジでは、標準車の「タント」とドレスアップ版「タントカスタム」のキャラクターがそれぞれ明確になるように内外装を刷新。

とくに「タントカスタム」は、大開口フロントグリルの外周をメッキで縁取り、より迫力感を強調し、見る者を圧倒します。一方の「タント」には可愛らしさやお洒落なデザインを好む方にオススメの「X“ホワイトアクセントSA||”」が新たに設定されました。

燃費は最良で28.0km/L。安全装備も最新のスマートアシスト||を搭載。定評の実用性はそのままに、よりキャラクターを際立たせてきました。

スズキ・アルトラパン

軽量かつ高剛性の新開発プラットフォームを採用したボディにより実現した37.0km/Lもの低燃費で話題の「アルト」をベースに、徹底的に女子目線で開発されたのが「アルトラパン」です。

小柄なボディと愛くるしい表情が小動物を思わせるルックスをはじめ、インテリアには小洒落たカフェを彷彿とさせるウッドパネルをあしらうなど、クルマからはゆるふわ感が漂います。

そのほかにも、乗り味を若干ゆるくするなど女性好みに調律されています。ちなみに、燃費は重量のわずかな増加のため、35.6km/Lとなります。

(今 総一郎)

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