470ps/603Nmを誇る「キャデラックATS-V」発売開始。価格は990万円〜

コラム Clicccar

2009年に2代目が日本に上陸したキャデラックATS-Vは、全長4680×全幅1835×全高1415mmというサイズ。ライバルは欧州プレミアムDセグメントのメルセデス・ベンツCクラス、BMW3シリーズ、アウディA4などのほか、ジャガーXE、日本勢ではレクサスISなどが控える激戦区。

ただし、キャデラックを指名する人は、これらのライバルに見向きもしない方もいるでしょうし、ライバルが気になりつつも他にはない個性を求めてATSを買う人もいるかもしれません。

1月27日に発売されたキャデラックATS-Vは、キャデラックのVシリーズ史上初となるV6 3.6L ツインターボを搭載。このツインターボは、パワーを速く、より長く維持できるよう設計されているそう。

また、キャデラックのVシリーズは、ほかのキャデラックATSセダンやクーペと同じ2775 mmのホイールベースですが、フロントとリヤタイヤの接地面積が広くなっています。

キャデラックATS-V専用のミシュラン「パイロット・スーパー・スポーツ」タイヤを装着し、マルチコンパウンドトレッド構造により、スポーツ走行時に優れたグリップ力を発揮するそうで、優れた乗り心地と高い耐摩耗性を両立。

もちろん、スポーツタイヤだけにグリップ強化するとともに、旋回時のボディロールを低減させ、よりダイレクト感のあるステアリングフィールを実現しているとのこと。

さらに足まわりでは、「マルチリンク・ダブルピボット・マクファーソン・ストラット」のフロントサスペンションが改良されていて、レスポンスを高め、横方向のコントロール性が高まっています。

新しいライド&ハンドリング用サスペンションリンクを一体化し、従来のゴムブッシュから「ゼロ・コンプライアンス・クロスアクシス・ボールジョイント」、高いバネレートのスプリング、バネレートの高いスタビライザーバーが採用されていて、ロール剛性が50%向上しています。

さらに、第3世代の「マグネティックライドコントロール」と「パフォーマンス・トラクション・マネジメント」が搭載されているのもポイント。

4つのモード選択可能なドライバーモード・コントロールには、高い安定性とトラクションコントロールをもたらすサーキットモードも用意されています。

ほかにも多彩な装備などが数多く用意されて、その真価は公道だけでなくサーキットで味わえるスペシャルなモデルに仕上がっているようで、気になる価格はキャデラックATS-Vセダン(Spec-A)が990万円、キャデラックATS-Vセダン(Spec-B)が1090万円で、オプションの有償ペイントは12万9000円となっています。

(塚田勝弘)

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