ドアミラーの「形」に2年間を費やした新型アウディA4のこだわりとは?

コラム Clicccar

クラストップの空気抵抗低減を目指して開発されたという新型アウディA4。セダンはCd値0.23、ワゴンは0.26(欧州値)を達成し、セダンは先代の0.27から驚異的な削減となっています。

空力専門家のチームは、ホワイトボディからアンダーボディまで関わり、4年間にもわたるエアロダイナミクスの追求により実現したそうで、ドアミラーも最終形状になるまでじつに2年も要したそうですから驚きです。

新型A4のドアミラーは、マウントをボディ側(ドアパネル最上部)に移動し、ミラーハウジングに細かいリブ(面と直角に付ける部材)を加えることで、風向きに関係なく風切り音の発生を抑制しています。

セダンではスポイラー機能を併せ持つトランクリッド、アンダーボディの処理が空気抵抗削減に大きく貢献しているとのことで、エンジンコンパートメントの下側をフラットに覆い、パッセンジャーセルとラゲッジルーム下側もフラットに仕上げられているそう。

 

また、リヤサスペンションのカバーなど、金属部を覆う樹脂のプロテクターを広範囲に装着するなど、徹底した対策が施されています。

前輪にぶつかるエアの流れに対して新しいスポイラーを開発することで特許を取得するなど、エアロダイナミクスの追求は新型アウディA4の見どころのひとつ。

その狙いはもちろん燃費の向上で、エンジンそのものの改良により、とくにFF向けの2.0TFSIは「ミラーサイクル」化されたこともありJC08モード18.4km/Lという燃費を達成し、ターボエンジンとしては高い圧縮比(11.8:1)やデュアルインジェクションなどによりハイパワーとの両立も果たされています。

(塚田勝弘)

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新型アウディA4は先代A4からどう変わったのか?
http://clicccar.com/2016/02/08/353110/

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