世界初公開されたレクサスLC500hのマルチステージハイブリッドシステムとは?

コラム Clicccar

レクサスは、3月1日のプレスデーから始まる今年のジュネーブモーターショーにおいて、クーペモデルのLC500hを出展すると発表しています。

そして、ジュネーブモーターショーに先立つ2月18日、LC500hをオランダのデン・ハーグにおいてLC500hをワールドプレミアするとともに、世界初となる「マルチステージハイブリッドシステム」を公開しました。

聞き慣れない「マルチステージハイブリッドシステム」とは、高回転化されたV6 3.5Lエンジンと走行用モーターに自動変速機構を組み合わせたハイブリッドシステムとのこと。

2つのモーターを搭載したハイブリッドシステムに、有段ギアの自動変速機構を組み合わせることで、エンジンとモーター両方の出力制御が可能になっているのがポイント。

エンジンの高回転化と合わせて、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大することで、低速から力強い駆動力を発揮し、低速域から高速域までシステム効率の高い動作点を選択し、EV走行領域も拡大。これにより走りと燃費性能を両立しているそうです。

レクサスは「ドライバーの操作や車両のGから走行状態を判断し、変速を制御することによって、ハイブリッドが持つモーター駆動による応答性の良さを最大限に活用し、ダイナミックなドライビングテイストを実現した」としています。

どんな走りを披露してくれるか分かりませんが、かつてトヨタはハリアーハイブリッドのような圧倒的な「速さ」を披露するハイブリッドを世に送り出していましたが、LC500hがどういう味付けになるか興味深いところ。

なお、LC500hは「より鋭く、より優雅に」をキーワードとして掲げ、「すっきりとして奥深い走りを目指す」としており、かなり期待できそう。

なお、LC500hのボディサイズは、全長4760×全幅1920×全高1345mm、ホイールベースは2870mm。エンジンの排気量は3456ccで最高出力は220kW/6600rpm、最大トルクは348Nm/4900rpm。システム全体の最高出力は264kWと発表されています。

(塚田勝弘)

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