ポルシェ911がビッグマイナーチェンジ!エンジンは3リッターターボへ

コラム Clicccar

2015年9月11日、まさに「911」の日から予約受注が始まっていた「ポルシェ911」の発表会が2016年2月23日に行なわれました。

今回お披露目された「911」は、2011年12月に発表されたモデル(991型)のマイナーチェンジモデルにあたります。

今回の改良の目玉のひとつは3.0L 水平対向6気筒ターボエンジンの採用です。

改良前は、「カレラ」が3.4L、「カレラS」が3.8Lの水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載していましたが、新型ではエンジンを一本化。ただし、コンプレッサー直径と最大過給圧などターボチューニングをはじめ、排気システムとエンジンマネージメントで差別化が図られています。

一般に、小排気量エンジンにターボを組み合わせて燃費とパワーを両立する手法は“ダウンサイジング”の名で有名ですが、同社では“ライトサイジング”と提唱。環境規制への適合のために、開発時にはさらに小型のパワートレーンも実現できたが「911」らしい走りの感動を保つとなると、このパワートレーンが“適正”だったと製品概要説明で明かされました。

とはいえ、スペックを見ると、「カレラ」で370ps/450Nm、「カレラS」で420ps/500Nmを達成。最高出力と最大トルクはいずれも改良前を上回り、0〜100km/hと最高速度は歴代最速とのこと。その一方で、約12%の効率化も果たし、100km走行における燃料消費量で最大1リッターの軽減に成功しています。

パフォーマンスの向上に合わせて、シャシーも刷新。高速コーナーでの安定性を高めるために、車高を10mm落としたPASMシャシーを全モデルに標準装備。さらに、ショックアブソーバーにも改良は及び、応答特性と快適性が高められています。

また、傾斜や駐車場でボディ下部を擦らないように車高を40mmアップさせられる油圧リフティングシステムをオプションに設定。日常生活からサーキットまで一台でこなせる美点は健在です。

走行性能の大改良もさることながら、実用性とくにインターフェースの刷新も新型の注目ポイント。

従来のナビに代わって、新開発のポルシェ・コミュニケーション・マネージメント(PCM)が全車に与えられており、これはスマートフォンとの連携が可能。とくにGoogle EarthおよびGoogleストリートビューの利用可能で、不慣れな土地にドライブする際は頼もしいです。

現在のラインナップ及び価格は以下の通り。

■クーペ

「911カレラ」:1244万円(7速MT)/1309万1000円(7速PDK)
「911カレラS」:1519万1000円(7速MT)/1584万1000円(7速PDK)

■カブリオレ

 

「911カレラ カブリオレ」:1510万円(7速PDK)
「911カレラS カブリオレ」:1813万円(7速PDK)

(今 総一郎)

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