ドリフトしながら園内を巡視する動物園があった!?【動画】
ドリフトをしては動物の世話をし、またドリフトをしては動物の様子を見る……って、そんな動物園あるかい!

いや待てよ、あそこなら……と、よく知っているひとならピンと来たかもしれません。
それは福島県二本松市の東北サファリパーク。そうエビスサーキットが併設されている動物園です。
この動物園を舞台に繰り広げられるこの動画は、D1GPで二度のチャンピオンを獲得し、現在はダートラに参戦中の熊久保信重選手と、同じくD1GPで何度も優勝経験がある末永直登選手、このふたりが2台の86で、東北サファリパーク/エビスサーキットの構内を使ってワイルドな走りを見せる横浜ゴムのプロモーション動画です。

熊久保選手は東北サファリパークとエビスサーキットの社長。そして末永選手はエビスサーキットの従業員です。
それにしてもライオンは出てくるわ、ドリフトはするわ、ミルクあげるわ、ドリフトするわ。そして、ラクダでかっ! ラクダってこんなにデカいの? いやー、ラクダなめてました。すみません。(1:47のあたりに出てるのラクダですよね?)

しかし、あたりまえだけどドリフト上手いなぁ。
無駄がないスムーズなツインドリフト。このふたりは競技ドリフトのみならず、ドリフトショーの経験も豊富なので、こういうパフォーマンスは得意中の得意なんですよね。さあ、その動画の様子は次のページでどうぞ。
いちおう書いておきますけど、これは撮影のために特別な安全管理をして走行しているのでOKですが、ふだんは構内路でこんなドリフトしちゃダメですからね。熊久保社長も、末永選手も、ふだんはここでドリフトをすることはありません。
とはいえ、エビスサーキットは東日本のドリフトの聖地といってもいいところ。
ビギナー向けのコースやスクールもあるし、世界のドリフターがあこがれる上級者向けのコースもあります。ドリフトの練習ができるコースはふんだんに用意されているのです。そういう指定されたコースでしっかり練習して上達しましょうね!
(まめ蔵)