新型CX-5、2.0Lガソリンモデルを選んでもパワー的に大丈夫?

コラム Clicccar

発売から約1カ月で16,639台を受注した新型CX-5。初代は、リーマンショックによるマツダの危機を救った救世主で、最近国内販売が伸び悩む中、新型CX-5には同様の期待が込められているはず。

その新型CX-5ですが、今年11月から防府工場(山口県防府市)でも生産を開始すると発表しました。しかも新型には国内販売のテコ入れだけでなく、世界的に高まるSUVのニーズを着実に取り込む役割が期待されています。

マツダといえば「スカイアクティブ=クリーンディーゼル」と思い込んでいる人が多いと思われるほど、クリーンディーゼルの貢献度は高く、新型CX-5でも2.2Lディーゼルターボの完成度は非常に高く、着実な進化・熟成ぶりを感じさせます。

低速域から余力を感じさせる加速はもちろん、日本の高速道路なら流れをリードするような速度域でもパワー感の落ち込みは感じさせません。アクセルを踏んだときの反応もさらに向上し、首都高での上り坂などでも踏んだ分だけ即座に加速してくれます。走行距離が多く、ロングドライブをする機会が多いのであれば文句なく選びたいところ。

一方のガソリンエンジンの仕上がりも秀逸そのもの。2.0Lガソリンか2.5Lガソリンかで迷う方もいるかもしれませんが、2.0Lだとパワーが心配の方もいるでしょう。結論から言うと、街乗り中心で1回の走行距離が短距離であれば、ガソリンモデルでも十分という仕上がり。

155ps/6000rpm、196Nm/4000rpmという2.0Lガソリン(2WD)にも試乗する機会がありました。数値よりも力強いのが印象的で、ディーゼルと同様にアクセルを踏んだときの応答性が改善されていますから、踏む量や速度に応じて車速をコントロールできます。

2.5Lガソリンと比べると、アクセルの踏み込み量や速度域、勾配などで頻繁にシフトダウンするのが排気量の小ささを感じさせます。それでもパワー感が欲しければスポーツモードに入れれば流れに乗るのに不足はありません。

シフトダウン時にはエンジン音が高まり、必要な速度域までは意図してこうした加速セッティングがされているそう。静かな車内だけに大きめに音が侵入してきますが、アクセルを戻すか、速度が巡航モードに戻ればまた静かになります。

2.0Lのガソリンは2WDのみなので、4WDが必須ならば2.5Lガソリンか2.2Lディーゼルになりますが、自宅周辺が山岳地帯にある、あるいは高速道路を頻繁に使うのでなければ2.0Lガソリンを指名するのもアリですし、これで十分といえる実力を備えています。

(文/塚田勝弘 写真/中里慎一郎、塚田勝弘)

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