体制革新を図るトヨタの象徴となるか? 11年ぶりにモデルチェンジした5代目・レクサスLS

コラム Clicccar

2016年に世界で67.7万台(前年比+4%)を販売するなど、4年連続で過去最高の販売実績を記録したレクサス。

世界的なSUV人気に乗って「NX」や、2015年後半に投入した新型「RX」などが販売を牽引し、日本・ヨーロッパ・中国および東アジア・オセアニアでそれぞれ過去最高の販売台数を記録しています。

ガソリン安の影響で大型車に需要がシフトした北米や、原油安の影響で景気が低迷している中近東での販売が伸び悩んだものの、中国では前年比で25%増となる11万台、欧州でも同17%増となる7.4万台を販売。

また国内でも8%増となる5.2万台を販売、東アジア・オセアニアも18%増となる3.6万台を販売するなど好調を維持しています。

そうしたなか、トヨタ自動車は今年1月のデトロイトモーターショーで5代目となる新型「レクサス LS」を公開しました。

ラグジュアリースポーツの「レクサスLC」に続き、 GA-L(Global Architecture-Luxury)プラットフォームを採用しており、余裕のある居住性を確保しつつ、スタイリッシュなクーペシルエットを実現。

車両のスリーサイズは全長5,235mm、全幅1,900mm、全高1,450mm、ホイールベースが3,125mmと、現行LS(ロングモデル)比で25mm長く、25mm広く、15mm低く、ホイールベースが35mm長くなっており、数々の先進技術により、レクサスブランドの象徴として大きな変革を果たしたフラッグシップセダンとなっています。

さらに同社は4月12日、ニューヨークショー2017で「LS500 “F SPORT”」をワールドプレミアしました。爽快なドライビングフィールを実現するスポーティバージョンとして、「LS500」および「LS500h」に設定。

縦基調のメッシュを継承して発展させた専用のスピンドルグリルや、専用デザインのシート、専用ステアリング、スーパースポーツ「LFA」の意匠を継承するメーターリングスライド機構を備えたTFT液晶メーターなど、スポーティなデザインと高い機能性を両立しています。

そのほか、専用の20インチベンチレーテッドディスクブレーキや、20インチのランフラットタイヤ&ホイールを装備。

「VDIM」(Vehicle Dynamics Integrated Management)により、車両のロールや上下運動の制御を可能としており、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現しています。

1989年に登場した初代モデルでは、低燃費でありながらパワフルな走り、モダンな内外装と優れた快適性、高い加速性能と圧倒的な静粛性など、相反する要素を両立。高級車の常識を覆すエポックメイキングなモデルとして、ブランドの礎を築いてきました。

今年、創立80周年を迎えたトヨタ自動車は、「レクサス」を驚きと感動を提供するブランドへと進化させる事を命題にしており、11年ぶりにフルモデルチェンジする「LS」は、まさにその使命を担っているという訳です。

持続的成長を目指し、「もっといいクルマづくり」のための体制革新を進めるトヨタにとって、同社のフラッグシップモデル「レクサスLS」はその象徴ともいえそうです。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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