燃費より安全重視の時代だから、SUBARUレヴォーグとWRX S4が売れている!

コラム Clicccar

2017年7月にマイナーチェンジの発表されたスバル・レヴォーグとWRX S4。いずれも0〜120km/hの範囲で、高速道路などの同一車線における先行車追従&車線維持機能を実現した「アイサイト・ツーリングアシスト」を新搭載したのが話題となっています。その発売が、いよいよ8月7日より始まりました。

1.6リッターと2.0リッター水平対向ターボエンジンを積むレヴォーグ、2.0リッター水平対向ターボエンジンだけのWRX S4。いずれも先進安全技術「アイサイト」を進化させただけではなく、フェイスリフトを実施するなど内外装のリフレッシュも行なっています。さらにシャシーセッティングに手を入れるなどして走りも磨いていますが、燃費性能は目立って改善しているわけではありません。

にもかかわらず、新型レヴォーグとWRX S4の初期受注は絶好調だといいます。先行予約で集めた受注は、レヴォーグが5,234台、WRX S4が1024台。レヴォーグの月販目標は2000台ですから約2.6倍の、WRX S4は月販目標(325台)の3倍以上となる受注を集めたのです。

先行予約におけるレヴォーグの内訳を見ると、1.6リッター車が3700台、2.0リッター車が1534台。いずれも最上級グレードとなるSTI Sportが一番人気で、全体では46%を占めているということです。WRX S4においてもビルシュタイン・サスペンションを装備するグレードが人気(75.1%)となっているように、上級指向の強いユーザーに選ばれているといえそう。

さらに、リヤビークルディテクション(斜め後方の死角をミリ波レーダーでカバーする機能)やサイドビューモニター、フロントビューモニターなどで構成される運転支援システム「アイサイトセイフティプラス」の装着率は、レヴォーグが96.4%、WRX S4が92.5%と高くなっています。それぞれステレオカメラによって前方を検知するプリクラッシュセーフティシステム「アイサイト」を標準装備としているのがセールスポイントですが、だからこそレヴォーグやWRX S4を選ぶよなユーザーの意識は先進安全装備の充実にあると見ることができます。

なお、人気色はどちらのモデルもクリスタルホワイト・パール。スバルのスポーツイメージを象徴するWRブルーはそれほどでもないのもユーザー層の変化を感じさせます。

(写真:SUBARU/文:山本晋也)

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