もっといいクルマへ! 新型カムリはメカを全面刷新して、飛躍的な性能アップを実現!

コラム Clicccar

新型カムリは「デザインと走りと乗り心地」の全域に渡って、飛躍的なレベルアップを目指しました。そこでTNGAによって、プラットフォームからボディ、サスペンション、そしてHVシステムに至る全てのメカニズムを全面的に刷新したのです。

基本的にクルマの素性は、いかに重量物を前後タイヤの内側に低く収めるかで決まってきます。新型カムリでは、新規に大型モデル用の「Kプラットフォーム」を開発しました。パッケージングでは、ドライバーの着座位置を後方に50mm引いて22mm下げることで、低重心でスポーティなポジションとバランスの良いプロポーションを実現。またHV用バッテリーをトランクから後席下部に移設することで、重心のバランスを大幅に改善しています。

さらにボディ剛性も、操縦安定性や乗り心地に大変効く要素です。新型カムリのボディは、キャビンを囲むように閉断面の骨格を配置するとともに、高張力鋼板の拡大採用やブレース補強によって剛性を確保。またプラットフォームもボディも、スクリュー溶接や構造用接着剤等の高度な接合技術を要所に適用することで、より強靭なボディ剛性と静粛性を両立しています。

サスペンションを見てみると、フロントのストラットでは、直進性を高めるためにキャスター角を5度20分と大きく設定。リアは、先代のストラットからダブルウイッシュボーンへ進化させて、スタビリティを大きく向上させています。

パワーユニットは、2.5L直4のガソリンエンジンとHVトランスアクスルのTHS||で構成されるHVシステムで、システム最大出力211psとJC08モード燃費33.4km/lを両立しています。

新開発エンジンは、圧縮比が14と非常に高い上に、吸排気VVTのうち吸気側に始動時から動かせる電動式を採用するなど、ありとあらゆる効率化を織り込み、最大熱効率41%を達成しました。

トランスアクスルも、アシスト用モーターをエンジン同軸配置から平行軸配置に変更するなどして、高効率&コンパクト化を実現。パワーコントロールユニットは、10%の小型化と20%の軽量化を果たしエンジンルームに設置。またリチウムイオン式HVバッテリーは、11%の小型化により後席下部への移設が可能となりました。

実際に新型カムリを運転してみると、「もっといクルマをつくろう!」という豊田章男社長の合言葉どおり、飛躍的な性能アップを目指して”デザインと走りと乗り心地”をゼロから造り上げたことが、実感できると思います。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】
第556弾新型カムリのすべて(より深く知りたい方はこちらがオススメ)
http://3a.as-books.jp/books/info.phpno=NMS20170805

goo 自動車&バイク:
トップ
中古車
中古車販売店
車買取
車検・整備
自動車保険
自動車カタログ
バイク
バイク買取
ニュース
試乗レポート
特集
まとめ
サイトマップ