「何もない」道の駅・てっくいランド大成を起点にドライブ(北海道)【車中泊女子のキャンピングカー生活】

コラム Clicccar

ネットの口コミを見ると「何もない」「トイレ休憩のみ」「スタンプラリーのためだけに寄った」と素っ気ない書き込みが多い道の駅【てっくいランド大成】。北海道・道南の日本海側に位置し、目の前は海水浴場なので夏には海水浴客で賑わうのですが、それは夏休みシーズンだけの話…。

道の駅【てっくいランド大成】
住所:北海道久遠郡せたな町大成区平浜378
電話:01398-4-6561
駐車:普通車 102台/大型 16台/身障者 2台(未舗装の第2駐車場含む)

道の駅店内は6畳間ほどと小ぢんまりしていて、水産加工品などのお土産品や雑貨などを販売していますが、品数は決して多くはありません。

「てっくい」とは、この地方の方言で「ヒラメ」のことだそうです。そう言えばドライブをしていると釣り人をよく見かけます。夏期のみ道向かいの店舗が開き、またコインシャワーの利用も可能になります。

筆者が気に入ったのは、とっても濃厚な「ヨーグルト」。その濃厚さは「飲むヨーグルト」としては他に類を見ないほど。音が変わるまで振り続け、なおトロットロです。

製造している大津牧場は北檜山にあり、道の駅からは約30kmと、ちょっと遠いのですが直営店【ひそっぷ】ではソフトクリームやジェラート、チーズケーキなどなど「牧場の母さん手づくりの味」が楽しめます。

道の駅には、お食事処がありません。近辺にお店もないので、大成区の住宅街(道の駅から約5km)にあるお肉屋さん併設の【天沼食堂】でランチ。

お肉屋さんだけにカツ丼・カツ重、焼肉ランチが人気で、ほかオムライスや親子丼、ラーメンなどもあります。店内はこれまた狭いのでお昼時は地元の方々で満席になる場合も。駐車場は普通車4〜5台分と狭いのですが、お店の方に聞くと近所の空き地などに停めさせてもらえますよ。

道の駅から約4km、国民宿舎【あわび山荘】のレストランでもお食事できます(11:30〜14:00、オーダーストップ13:30)。もちろん日帰り入浴もOK。茶褐色のナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉は、源泉掛け流しです。残念な事に、ただいま露天風呂を修復中で、完成は6月末になる予定だそうです。

臼別温泉【湯とぴあ臼別】までは、道の駅から約7km。国道229号線から山道を3kmほど渓流沿いに奥地へと走った行き止まりにあります。町営の無人温泉で、料金は清掃協力金100円のみ。 山の中にポツンと佇む野趣あふれる秘湯で、塩化物硫酸塩泉の源泉掛け流し。男女別ではありますが、露天風呂の仕切りが中途半端なので隅に行くとコンニチハしてしまうかも。

シャンプーなどの備品はありません。電気もないので明るいうちに出られるよう、時間帯を考慮してお越しください。当然ながらドライヤーも使用できません。

満を持しての登場は、北海道最古の山岳霊場であり道南五大霊場のひとつ、太田山神社。小さな集落の村社でありながら、その参道の過酷さがメディアでも多く取り上げられているのでご存知の方もいるのではないでしょうか。

参道は急峻な登山道で、全体的に平均して45度の斜度があります。写真は本殿直下からの眺めです。眼下に拝殿、そして水平線に奥尻島が見えます。もし参拝されるなら、しっかりとした靴と滑り止めつきの軍手、それから虫除けを準備しておくことをお勧めします。

この鎖場を登らなければ本殿にたどり着けません。高さ7mほどですが、ほぼ垂直で岩場が少し盛り上がっているため90度以上に感じます。筆者は断念しました。ここまで来れただけでも、よくやった!

ポタポタと水滴が落ちてきますが、それは「ご神水」とされているので有り難く浴びます!

こちらが海岸沿いにある拝殿です。ちょうど屋根の向こう側に見えるのが太田山。本殿は、あの岩山の中腹にあたります。ちなみに「太田神社」「太田山神社」と2つの呼び名があり、神社本庁に登録されている社名は「太田神社」。「太田山神社」は通称なんだそうです。

太田山神社例大祭は、6月27日〜28日(曜日に関わらず毎年同日)。船渡御(ふなとぎょ)と、観光ポスターにも起用されている本殿への【御山掛(おやまか)け】は1日目に行われるそうです。2日目は拝殿にて御祈祷と松前神楽の奉納があります。ふだんは社務所に誰もいませんが、例大祭ではお守りの授与もあるようですよ。

2018年7月28日(土)には、道の駅【てっくいランド大成】にて【がっぱり海の幸フェスタinわっためがして大成】を開催、大人も子どもも大興奮の「ヒラメつかみ取り」や、何と劇場舞台からアワビが降ってくる!「アワビもちまき」などのイベントが行われます!

それにしてもタイトルが方言すぎる(笑)調べたところ「がっぱり」=たくさん、「わっためがして」=思いっきりやる、という意味だそうです。

「何もない」とは言うけれど、抜けるような青空とコバルトブルーに輝く海の美しさは格別です。潮風を嫌うドライバーも多いと思いますが、まったくベタつかずサラっとしていました。

(松本しう周己)

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