【新型センチュリー】輪島塗に学んだという新色エターナルブラック「神威(かむい)」をはじめとする、細部へのこだわりは?

コラム Clicccar

新型センチュリーの後席に乗り込む際、あるいは降りる時に、VIPの方の「映り込みが美しく見えるように」という点にまで配慮したという、美しい塗装にも注目です。

新色のエターナルブラック「神威(かむい)」は、7層もの塗装が施されています。電着、中塗り、ベースカラー、クリア(無色)、ベースカラー、カラークリア(ブラック)、トップクリア(耐すり傷)の7層(7コート5ベイク)という塗膜構成。仕上げは3回(水研ぎ)を経た後、最終的に鏡面仕上げがされます。

こうした非常に凝った塗装を実現するため、輪島の漆塗り(輪島塗)に「塗り」を学ぶなど、普通のクルマ作りとは全く異なる手間、作業が行われています。

センターコンソールなどに配されるウッドパネルは、柾目(真っ直ぐな木目)のみを使い、木製バットでも使われるタモ材の中心部のみを使用。仕上げのピアノにも使われるクリアコーティングが施されます。

なお、新型センチュリーではウッドパネルだけで3つのサプライヤーが存在し、最終的なサプライヤーであるヤマハが同じテイストにまとめているそう。

また、フロントグリル、アルミホイールに配される鳳凰のエンブレムも見どころのひとつ。フロントグリルとアルミホイールの鳳凰は、似ているようで、造形が異なっています。グリルの鳳凰は、1967年のセンチュリー誕生時に当時の工匠が行った手彫りの金型を、新たに江戸彫金の流れを組む匠が継承・進化せたものだそうです。

(文/塚田勝弘 写真/井上 誠)

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