【新車】メルセデス・ベンツSクラスに、PHVの「EQ POWER」モデルの「S 560 e ロング」が追加。システム出力は476ps/700Nmに到達

コラム Clicccar

以前お伝えしたように、直列6気筒ディーゼルエンジン仕様の「S 400 d 4MATIC」を設定するなど、現行Sクラスは、ハイパワーや静粛性などに加えて、環境性能を意識するユーザーに対しても抜かりなく配慮しています。2018年12月13日、そのSクラスに「EQ POWER(プラグインハイブリッド)」モデルの「S 560 e ロング」を追加し、同日発売すると発表しました。

今回追加された「S 560 e ロング」は、エンジン・モーターの出力向上とともに、リチウムイオンバッテリーの蓄電容量も2014年から2017年まで販売されていた「S 550 e ロング」よりも大幅に向上させ、等価EVレンジ40.1kmを達成するなど、PHVとしての使い勝手を向上させたとしています。

新型「S 560 e ロング」に搭載されるV型6気筒エンジン「M276」は、最高出力367ps(270kW)、最大トルク500Nmと、エンジン単体でも十分な出力、トルクを実現。

このエンジンと組み合わせられるモーターは、最高出力122ps(90kW)、最大トルク440Nmで、システムトータルの最高出力は476ps(350kW)、最大トルクは700Nmに達し、パワフルでスムーズな加速を実現したとしています。また、時速130kmまではモーターのみでの走行が可能で、EVのように使用することも可能としています。

同モデルには、ダイムラー社の完全子会社である「Deutsche ACCUMOTIVE」で生産された13.5kWhのリチウムイオン電池を搭載。従来型の8.7kWhと比較すると、約55%の容量増になりながらも小型化。今後、複数のモデルに搭載することを前提として設計されているそう。

また、車体側の充電器と設置工事費10万円分を含めた無料キャンペーンで提供される自宅用の充電用ウォールユニットの両方が6.0kW(日本で想定される200V・30A充電の場合)充電に対応可能となったことにより、充電時間が大幅に短縮されています。

走りでは、「インテリジェントアクセルペダル」に注目。2つの機能のうち、「プレッシャポイント機能」は、EV走行モード時にこれ以上アクセルを踏むとエンジンも作動しなければならない、というモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えることが可能としています。

もう1つの「ダブルパルス機能」は、ディスタンスアシスト・ディストロニックと同様に、レーダーで先行車両との車間距離と速度差を計測し、ドライバーが不要な加速操作を行っている場合、アクセルペダルに2回のノックパルスを発生させて知らせ、不要なアクセルワークを防ぐもの。新型「S 560 e ロング」の価格は16,970,000円です。

(塚田勝弘)

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https://clicccar.com/2018/12/09/663672/2/

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