「はがせるペイント」でクルマのボディにアートペイント。隠されたメッセージに心安らぐ【東京オートサロン2019】

コラム Clicccar

東京オートサロンはクルマというキャンバスの上にどれだけはじけた画を描けるか、といったような面もあるのではないでしょうか。毎回目を楽しませてくれる作品で目白押しですね。

今年、つい足を止めてしまった作品。北ホール9のRubberDIP.jp×JETSTROKEブースでデモカーのパナメーラはそんな一台でした。

いわゆる「はがせるペイント」。クルマの色、なかなか決められないという人も、派手な色にしたいが手放すときのことを考えると売りにくいのも、と躊躇してしまうという人にも、塗ってはがせる塗装ラバーディップなら安心だし、迷わずに済みますね。

今年の展示では「すぐにはがせる」という特徴を生かし、ラバーディップを施したクルマに手書きのペイントアートを描いたというのです。逆にはがしてしまうのはもったいないほど、生き生きとして繊細で、様々なものが描きこまれています。

実にいろいろなものが描かれています。ボンネットに描かれた画はクイズになっていました。時間がないのでクイズに興じている余裕がありません。でも「いろんなものが描いてあるんです、是非見ていってください。」と教えてくださったので、とりあえず一回りしてみました。

左サイドはダックスフントですね。とても長いダックスフントです。いろんなものに包まれています。戯れています。そしてなんと、小さな子犬が隠れています。こういうのに気がついてしまうとたまらなくなりますね。

東京オートサロン RubberDIP.jp×JETSTROKEブースのパナメーラ。長いダックスフントイラストには途中に可愛い子犬まで書き込まれている。心が安らぐ。

テールゲート周辺に描かれているのは「月」ですね。

そしてルーフには大きなハートが連なり絡み合っています。「愛」がテーマなのだそうです。

はがせてしまうからこそ永久に保存することができない、だからこその芸術性というのもありますよね。クルマをそんなアートにもしてしまうラバーディップ。大人の嗜みの提案として、オートサロンらしさ、のようなものを感じてしまいました。

なんでも、普段はウォールアートのようなものを描かれたりしているのだとか。本格的なペイントアートにつかの間心癒されたようでした。

(中込健太郎)

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