天候に翻弄されたスーパーフォーミュラオートポリス大会、見事な戦略と走りで関口が勝利を掴む!

コラム Clicccar

前日の予選が荒天のため順延となった、日曜日のスーパーフォーミュラ2019第2戦オートポリス大会。土曜の走行終了後にはきれいな夕焼けを見ることもできましたが、TCRJの予選が始まる朝8時過ぎには、再び路面を濡らす雨が降り始めました。

この状況では、またも予選ディレイかという心配をよそに、スーパーフォーミュラの予選はオンタイムとなる8時45分から開始されました。

しかし、いつまた雨脚が強まるのか、そして赤旗による中断のリスクを考え、各チームとも早々にタイムアタックに入っていきます。

ところがやはり、気温14℃、ウェット路面ということで、ウェットタイヤでも本来のグリップが出せるまで温まる前に、コースオフやクラッシュによって3回の赤旗が出され、最終的には早い段階でタイムを出していた #4 KONDO RACINGの国本 雄資選手がポールポジションを獲得します。

今回の予選では度重なる赤旗で、フルアタックする間もなく予選を終えてしまったチームやドライバーも当然いたようで、予選通過基準タイム(ポールポジションのタイムの107%)をクリアできなかったドライバーもいました。

ピットウォークが始まった11時頃には雨もあがり、スタート前には青空も見え隠れすると、路面はドライコンディションとなり、予定通り14時に54周の決勝レースのスタートが切られます。

1周目、そして早くも3周目のセーフティカー導入で、ミディアムタイヤでスタートした各車がピットインしソフトタイヤに交換。2スペックのタイヤ義務を消化します。

この時、ソフトタイヤでスタートしたポールポジションの国本選手はステイアウト。そして予選で赤旗の原因を作り、予選タイム抹消となった4台を除くと最下位だった #19 ITOCHU ENEX TEAM IMPULの関口雄飛選手が驚異の追い上げもあり2番手となり、それに前戦鈴鹿で素晴らしい走りを見せた #65 TCS NAKAJIMA RACINGの牧野任祐選手が続きトップ3となります。

SC解除となり随所でポジション争いが展開されると、13周目には関口選手が国本選手をオーバーテイクし、首位に立ちます。

この週末の天候や展開を考えると、SCの導入を見越してピットインのロスを最小限にする作戦を筆者も思いつきます。

ところが結果的にはこの後コースオフやクラッシュする車両はなく、気がつくと暫定トップの関口選手は、義務ピットを消化した中でのトップを走る昨年王者 #1 DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの山本尚貴選手に45秒という、コース半周ものアドバンテージを築き、レース後半の41周目にミディアムタイヤに交換後も余裕をもって山本選手の前にコースイン。

途中SCが導入されたら築いたアドバンテージが無くなってしまう、一見リスキーな作戦ではありますが、天候や展開をも味方につけ、その後も見事なドライビングで、見事!関口選手が勝利を手にしました。

2位には2戦連続表彰台となる山本選手、3位には予選12番手からスタートした #8 UOMO SUNOCO TEAM LEMANSの大嶋和也選手が入りました。

この週末は天候に翻弄されましたが、最後は大きな混乱もなく、とても見応えのあるレースになったのではないでしょうか。

スーパーフォーミュラ第3戦は、1ヶ月後の6月22日23日に、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催されます。SUGOではどのドライバーがどんなアツい走りを見せてくれるのか、各チームがどんな戦略で挑むのか、今から非常に楽しみです!

(H@ty)

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