耐久レースで戦うRE雨宮RX-7がカッコイイ!【OPTION 1985年10月号その2】

コラム Clicccar

ご無沙汰〜! The昭和のOPTION誌バックナンバーを紹介している「Play Back The OPTION」。

今回紹介している「OPT・300ZX耐久レース参戦記」第2戦記事の中、OPT300ZX、TRUSTセリカGT、そしてRE雨宮RX-7を徹底比較!その2です。懐かしのブルピン(ブルー&ピンク雨宮カラーの愛称)RE雨宮RX-7をいってみましょう!

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ハコの市販モデルを限界までチューニングするのはオレたちのひとつの夢だ。そしてスピード無制限のサーキットで戦う。スポーティカー三強、フェアレディ、セリカ、サバンナ。そのメカニズムはノーマルとどこが進化しているのか……見てちょうだい。

253タイプのカウルを使用した雨宮RX-7。空気抵抗を小さくし、なおかつ強力なダウンフォースが得られるよう細部に改善が施されている。ストリートでこのエアロキット装備は無用だけど、RE雨宮オリジナルの一体式チルトカウルがある。また253タイプのドアミラーも。

このRX-7の巨大なオーバーフェンダーに収まるのは、サザンウェイF11J、R15J-16にダンロップスリックF270/590-16、R350/650-16! 特にリヤの太さは圧巻で、ノーマルセブンが185/70-14だから倍近く太い。最高速仕様で有名な雨宮セブンとは極端にボディ形状が違うのだ。

サバンナの特徴は軽量ボディだ。徹底的にゼイ肉を取って約920kgというのは、300ZXより200kg近く軽い。全体のデザインはマツダ253だが、すべてRE雨宮で作ったというのが、いかにも雨さんらしい。

エンジンは信頼性を重視して雨宮チューン13Bロータリーのペリフェラルポート。約290psとパワーは凄くないが、やはり軽さで勝負だ。コンスタントにFISCO(※旧FSW)1分37〜38秒で走る実力はたいしたもの。もちろん、トラスト・セリカ同様にサスペンションやブレーキを本格的にレース仕様に改造してあるのだ。

レースでは絶対的なパワーよりほかの要素が大きいという見本かもしれない。なんたってリヤのでっかいレーシングタイヤを見ただけで、OPT・Zは負けそうな気がする。

しかし、一時トライしていたターボチューンをやめたのが残念。でも、プライベートでは金がかかり過ぎるから大変とか。

セリカ以上に熟成されているのが、サバンナの足だ。マツダ・ワークスがずっとレース活動を続けてきた賜物だが、RE雨宮では逆にオリジナルを開発しているのが特徴。フロント・ストラットのほか、リヤの4リンクにもオリジナル加工をしてある。

ブレーキもワークスタイプではなく、ハースト製を採用している。

サスペンション形式はノーマルと変わらないが、アーム部はピロボール式。ショックはFスポーツキットの車高調整式。Rビルシュタインのレース用。コイルは前後共に4.8kg/mmという固いばね定数を持つ。

ブレーキはハーストエアハート製で4ポッドベンチレーテッド。パッドはフェロードDS11を使用している。

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SAサバンナRX-7、カッコいいです!! 雨さんはストリートカッ飛びのほか、昔っからレースの世界でも大活躍しGT選手権(※現S-GT)にも参戦していたんですヨ。

では次回その3以降では、我がOPT300ZXと、第2戦結果などをお送りしま〜す!

[OPTION 1985年10月号より]

(Play Back The OPTION by 永光やすの

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