スバルは惜しくも目標の9分切りならず、しかし決勝での走りに期待大!【2019ニュル24時間レース】

コラム Clicccar

2019年のニュルブルクリンク24時間レースにおいて、1周約20kmを超えるコースで、予選アタックで念願の9分切りを狙っていたSUBARUチーム。結果はわずかに9分を切ることができませんでした。

しかし、決勝では9分を切れる可能性を残した上々の結果となりました。

開始予定時刻よりも僅かに時間が遅れてスタートしたこの日のQF2。前日の夜間に行われたQF1の結果を受けて、このQF2において決勝のスタート順位が決まります。

なんとしても9分を切りたいという思いから、QF2が始まったらすぐにコースイン。参加台数160台のなかでも先頭の方で予選アタックに入っていきます。これはなるべく前が開いた状態でクリアラップを確保したいための戦術です。

スタートドライバーは山内選手が勤め、かなり攻めたアタックを行いました。しかし、この日は天候が良く気温と路面温度が上昇していきました。「9分を切りたい」と公言していた山内選手の渾身のドライビングで、9分01秒872というファステストを刻みました。

続いて、チームメイトが順番にコースに向います。しかし、気温が上昇するに連れて路面温度も予想以上に高くなってしまい、9分10秒前後で周回を重ねていきましたが、ファステストの更新はならず。長いコースの特徴ですが、場所によって暖かいところもあれば、寒いところもあります。それも、ニュルの難しさの一つです。結局、ベストタイムは9分01秒872で、9分切りまであと少しという惜しい結果となりました。

この結果を受けて辰己総監督は「気温が思った以上に上がったことで、タイヤと路面のマッチングがうまく行かない場面もあったようです。すべてがうまくいくことはそう多くないので、概ねいい結果だと思います」と語りました。また、「性能的には9分を切れる可能性があるのは証明されているので、決勝の中でもタイミングが合えば9分を切れるかもしれません」とのことなので、まだ我々が9分切りのラップを見ることができる可能性は残っています。

アタックを行った山内選手は「路面温度が高かったですね、精一杯攻めてきての結果なので満足はしていますが、ちょっと残念です。イエローフラッグや少し遅い車に引っかかってしまったなど、不運だった部分もありますね」とちょっと悔しい感じでした。

井口選手も「全体的にはフィーリングは良いです。QFレースの時でも調子が良かったので、今回も行けると思います」と自信のほどを語ってくれました。

決勝ではどのような走りを見せてくるのか、そしてどんな結果を残してくれるのか。スバルの活躍が非常に楽しみです。

(取材・文:雪岡直樹)

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