みんな大好き「オペル・マンタ」のピットでオーナードライバーに話を聞きました【ニュルブルクリンク24時間 取材日記・金曜日その1】

コラム Clicccar

ニュルブルクリンク24時間レースの人気マシンのひとつといえば、オペル・マンタを外すことはきません。最新鋭のレーシングカーが走る中、どうみても経年劣化が激しそうな外見、早々にエンジントラブルでリタイアしてしまう姿、そしてかわいい狐の尻尾に癒されてしまう方が多いようです。

日本のツイッターでは、このマシンを「#マンタ先輩」と呼んで、その奮闘を応援しています。

主催者も魅了されているのか、本来ならレギュレーション上、出られないクルマなのですが、主催者推薦枠で出場し続けているのです。

走行後のピットを訪ねてみると、黙々と作業をしている初老の紳士がチームウェアを着ていたので、頑張って話しかけてみました。

clicccar:あの、チームスタッフの方ですか?

紳士:そうだよ。

clicccar:チームのマネジャーさんはいらっしゃいますか?

紳士:私がオーナーだけどね。

clicccar:なんと! お名前を伺っていいですか?(と、左のメガネではないほうの紳士に聞きました)

紳士:オラフ・ベッカム。オー・エル・エー・エフ・・・・

clicccar:オラフさんですね。初めまして。オラフさん、実は、日本にはたくさんのマンタファンがいるんですよ!

オラフ:本当か! それはうれしいじゃないか。

clicccar:最新鋭のGT3マシンと戦うマンタの姿に心を打たれているんです。

オラフ:そうかそうか(満足そうに)。

clicccar:オラフさんは、このマンタでいつからニュル24時間レースに出ているんですか?

オラフ:1993年から出場しているよ。俺たちはプライベートチームでね。アーヘンやフランクフルトやハンブルグからドライバーが集まってチームを作っているんだ。

clicccar:オペルはオラフさんのプロジェクトをどう考えているんでしょうか。

オラフ:オペルからの支援? そんなのはないね。支援を受けずに自分たちで頑張って出続けているんだよ。

clicccar:古いクルマですから、パーツがなくなってしまう場合もありますよね?

オラフ:そんなときは作ればいいんだ(笑)。

そう言うと、忙しそうにむこうに行ってしまいました。それにしても、ウェザーストリップの修復跡もなかなかいい味を出してます。

一番聞きたかったフォックステイルの由来を聞きそびれましたので、次回をお楽しみに。

(文・写真:渡辺 文緒)

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