メルセデス・ベンツのピュアEV「EQC」が日本上陸。近未来感とワイド感を強調した外観と先進性あふれる内装が魅力

コラム Clicccar

メルセデス・ベンツにおいて日本初となるピュアEVであるEQCが2019年7月4日に発表されました。ここでは、デザインと発売記念モデルの特別仕様車「EQC Edition 1886」についてご紹介します。

SUVフォルムをまとうEQCは、同ブランドのデザインの基本思想とする「Sensual Purity(官能的純粋)」をさらに突き詰めたデザインになっています。シンプルかつシームレスで、すべて1つの塊に溶け合ったようなフォルムを採用。一方で、これまでにないデザインの細部や独特なカラーアクセントによって、先進的で独特なフォルムを形作っています。

大型ブラックパネルが際立つフロントマスクは、パネル上端に左右のマルチビームLEDヘッドライトをつなぐデイタイムドライビングライト光ファイバーのチューブを配置。これにより「EQ」モデル独特の先進的なデザインが演出されています。

サイドビューは、長く伸びたルーフラインとウインドウグラフィックがリヤに向かって緩やかに下降するデザインが採用されていて、視覚的にSUVとSUVクーペの中間に位置するクロスオーバーSUVであることが表現されています。

低い位置に設けられたルーフスポイラーがエアロダイナミクスに貢献するとともに、ワイドさを強調する役割も果たします。リヤバンパーとリヤゲートはほぼ段差のないすっきりとした意匠が特徴。リヤコンビランプは、左右のリヤフェンダーからテールゲートまで連なった上下にスリムなデザインになっていて、内部にチューブ状のテールランプが配され、近未来感とワイド感が表現されています。

内装は先進的かつ上質なムードで、EQモデル独特の造形が特徴。ダッシュボードは、中央部から運転席側までが大きく切り取られたようなデザインになっています。その中に、1枚のガラスカバーで融合された2つの10.25インチディスプレイが浮かぶような設計。

切り取られた部分の表面には、高級オーディオアンプのヒートシンクを想起させるリブ付きエッジと、それを取り囲むようにアンビエントライトが配されています。さらに、エアアウトレットはキーをかたどったローズゴールドのEQ専用デザインを採用。

シートやインパネのステッチにもローズゴールドが使われていて、クールな印象のインテリアにアクセントを与えています。

同EVの発売記念モデルである特別仕様車「EQC Edition 1886」は限定55台。「EQC Edition 1886」は「Mercedes-Benz Online Store(メルセデス・ベンツ オンラインストア)」において、7月18日午前11時から先着順でウェブ商談予約が開始されます。

「EQC Edition 1886」の車名は、ダイムラー社の創始者であるカール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーがそれぞれ別にガソリンエンジン車を完成させた1886年に由来。ダイムラー社にとって、EVによる新しい時代の幕開けを記念することを意図して名付けられたそう。

ベースモデルは「EQC 400 4MATIC」で、特別な内・外装が与えられています。エクステリアには、専用のブラックルーバーのラジエターグリル、専用のサイドエンブレムや白のアクセントが配された専用の20インチ10スポークアルミホイールが採用され、クリーンでシンプルなイメージを強調。

インテリアには、シートの外周部がインディゴブルーになる「レザーARTICO(人工皮革)」、内側のバックレスト部分に黒い起毛素材の「DINAMICA」のシートが採用され、背もたれや専用フロアマットには“1886”の刺繍が施されます。

また、センターコンソール中央部に配置されるカップホルダーのフラップには、“1886”を示すバッジが装着されるとともに、シルバー基調の専用のマトリックスインテリアトリムが用意されています。 ※上記写真はすべて欧州仕様です。

(塚田勝弘)

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