3月9日からサポカー補助金の申請開始! ところで「サポカー」って何?

コラム Clicccar

最近、クルマのTV-CFなどで「サポカー」という言葉を良く耳にしませんか?

「サポカー」とは政府が高齢ドライバーの交通事故防止対策の一環として、自動ブレーキをはじめとした先進安全装備を搭載したクルマに付けた愛称のことで、正式には「セーフティ・サポートカー」と言います。

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「サポカー」は官民連携で普及啓発に取り組んでいて、新しいクルマ選びの1つの基準とも言えます。そして、2020年3月9日から申請受付が開始される「サポカー補助金」に関係しています。

ここではまず「サポカー」とはどういうものなのかを紹介し、続いて申請受付が始まる「サポカー補助金」について解説しましょう。

「サポカー(セーフティ・サポートカー)」は、装着される運転支援機能によって4段階に分けられています。

最もベーシックなのが「サポカー」です。これは衝突被害軽減ブレーキを搭載したすべてのクルマが対象となります。

サポカーのロゴ

続いて4段階の上から3番目になる「サポカーSベーシック」。こちらの対象となるのは対車両の低速衝突被害軽減ブレーキ(時速30km以下)とペダル踏み間違い時加速抑制装置が装備されているクルマとなります。

現在、採用している乗用車は少なくなった低速域のみ作動する衝突被害軽減ブレーキ

上から2番目の「サポカーSベーシック+」は、対車両の衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い時加速抑制装置が装備されているクルマです。「サポカーSベーシック」とは衝突被害軽減ブレーキの作動速度が異なり、より速い速度でも作動します。

サポカーSベーシック+のロゴ

そして最も上位となるのが「サポカーSワイド」です。

サポカーSワイドのロゴ

「サポカーSワイド」に該当するクルマは、車両だけでなく歩行者にも対応した衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置に加えて車線逸脱警報、そして先進ライトを装着しています。

先進ライトとは、先行車や対向車などを検知してハイとロービームを切り替える自動切り替え型前照灯、先行車や対向車などを検知してハイビームの照射範囲のうち、当該車両のエリアのみを部分的に減光する自動防眩型前照灯、さらにハンドルや方向指示器などの運転者の操作に応じて、水平方向の照射範囲を自動的に制御する配光可変型前照灯などが該当します。

サポカー補助金に該当するためにはクルマだけなく人も認識できないといけない

このように「サポカー」は4段階ありますが、今回始まる「サポーカー補助金」の対象となるのは、衝突被害軽減ブレーキ(対車両・歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを装着した「サポカーSワイド」だけとなっています。

最近登場したモデルは、運転支援システムが充実し、ほとんどがこの「サポカーSワイド」に該当しています。

参考:『サポカーS』の区分は以下のとおり
サポカーSベーシック:低速衝突被害軽減ブレーキ(対車両)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置
・サポカーSベーシック+:衝突被害軽減ブレーキ(対車両)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置
・サポカーSワイド:衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライト

続いては、「サポカー補助金」について紹介しましょう。

「サポカー補助金」とは、経済産業省による自家用自動車を対象とした「安全運転サポート車普及促進事業費補助金」及び国土交通省による事業用自動車を対象とした「安全運転サポート車普及促進に係る自動車事故対策費補助金」の総称のことです。

「サポカー補助金」は、『安全運転サポート車の車両(新車・中古車)』購入補助と『後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置』導入補助の2種類の補助制度で構成されています。

対象は、令和元年度中に満65歳以上となる人(令和元年度中に満65歳以上となる高齢運転車を雇用する事業者を含む)です。

ペダル踏み間違い防止機能があれば、エンジンの出力を下げて発進できなくします

そのうち、サポカー購入補助の対象となるのは、以下の2点です。
1:歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキ付であること
2:ペダル踏み間違い急発進抑制装置がついていること

「1」と「2」を両方搭載している車両は、登録車だと10万円、軽自動車は7万円、中古車は4万円補助されます。

また、「1」の歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキだけを搭載している車両は登録車が6万円、軽自動車が3万円、中古車は2万円補助されることになっています。

つまり、「サポカーSワイド」に該当する車両を新車で購入すれば、登録車だと10万円、軽自動車は7万円が、中古車でも4万円が補助されるということになります。

先進ライトはフロントヘッドライトをハイとローを切り替えるだけでなく、照らしたい部分だけLEDを照射させる機能も含まれます

ちなみに、補助の交付は1人につき1台限りです。自家用自動車については、法人名義での購入は補助の対象外となります。

また、事業用自動車については、法人名義での購入は補助の対象となります。しかし、1事業者につき65歳以上の高齢運転者の人数を超える数の車両または後付けペダル踏み間違い急発進抑制装置の補助の交付は受けられません。

(萩原文博)

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