CX-8に追加された2.5L NAガソリンAWDはどっしりと落ち着いたフィールのコーナリングを発揮【マツダCX-8試乗記】

コラム Clicccar

2019年10月23日に一部改良を受け、翌11月28日に発売されたマツダCX-8。以前お伝えしたように、3列シートSUVとしての使い勝手の向上だけでなく、4WDに2.5L NAガソリン仕様、2WDに2.5Lターボを追加設定し、すべてのエンジンモデルで2WDと4WDの選択が可能になっています。

なお、今回は雨のシーンはありませんでしたが、塗布型制振材の採用により雨粒がルーフを叩くことで発生する騒音を低減させるメニューも盛り込まれています。

マツダCX-8の4WDに追加された2.5L ガソリン(NA)

今回試乗したのは、新たに追加された2.5Lガソリンの4WD(AWD)。2.5L NAガソリン仕様の4WDは1.8t前後と70kg程度重く、190ps/6000rpm・252Nm/4000rpmというアウトプットは荷が重いと思われましたが、街中なら巨体をスムーズに加速させていきます。また、多段化が進む中、ATが6段というのは、変速フィールの面でも少しビジーな感じもしますが、実際の走りで大きな不満があるわけではありません。

2.5Lガソリンエンジン

一方で、コーナーワークは軽快というよりも、どっしりと落ち着いたフィールに終始します。電動パワステのフィーリングも日本車の中では違和感は少ない方。それでも大きめの舵角を与えた際には、大きさを感じさせないノーズの動きで、リヤは比較的安定していますから、ワインディングもそれほど苦にしないはず。

マツダCX-8のインパネ

一方で、乗り心地は路面によっては、左右上下に揺すぶられるシーンもあります。全長4900mm・ホイールベース2930mmというサイズを考えると、もう少しフラットライド感がほしいところ。AWDは、FFよりも70kg〜80kg程度重くなりますが、重くなった利点はあまり感じられませんでした。

CX-8のメーターパネル

4WDに2.5L NAガソリン、2WDに2.5Lガソリンターボを加えたことで、選択肢の幅が大きく広がったCX-8。降雪地帯で街乗り中心であれば、イニシャルコストが抑えられる2.5L NAの追加は朗報そのものですし、2WDの2.5Lガソリンターボは、ディーゼルエンジンとは違った爽快感のある加速フィールが美点で、こちらも魅力的な選択肢になりそうです。

(文/塚田勝弘 写真/長野達郎)

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