100万円台で買える! タフでおしゃれ、リーズナブルなクロスオーバーSUV

コラム Clicccar

世界的にブームのSUVは、最近は国内でも街でよく見かけるようになりました。

SUVは「Sport Utility Vehicle」の略で、元々はアウトドアでアクティブに走るクルマのことを意味します。かつては車体が大きめのモデルが多く、道路が狭い日本の環境では運転しづらく、特に輸入車などは高価なため、欲しくてもなかなか手が出しづらかった時代もありました。

ところが、最近はクーペのようなスポーティなデザインで、街中にもマッチするクロスオーバー・タイプのモデルが人気。車体も、日本の狭い道路で普段使いがしやすいコンパクトな車体を持ち、価格が100万円台というモデルも増えています。

そこで、ここではリーズナブルで乗りやすさ満点、しかも最新トレンドのクロスオーバースタイルを採用している、軽自動車やコンパクトカーを紹介します。

まずは、2020年6月10日に正式発売されたばかりの軽クロスオーバーSUVの「タフト」から。

ダイハツ・タフト

キャッチコピーは“Tough & Almighty Fun Tool(タフ&オールマイティ・ファン・ツール)”。「日常からレジャーシーンまで大活躍し、毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」といったコンセプトで開発されました。

無骨なイメージの顔つきや太さを強調した前後バンパーが印象的なタフト。エクステリアでは、水平基調のスクエアなボディや15インチの大径タイヤなどの組み合わせにより、SUVらしいタフさや力強さを表現しています。

ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1630mmで、ホイールベースは2460m。オフロード走行で重要になる最低地上高は190mmで、ライバルとなるスズキのハスラーよりも10mm高い設定になっています。

エンジンは660cc直列3気筒自然吸気/ターボの2種類で、トランスミッションはCVTのみ。駆動方式は2WDと4WDが設定されています。タントやロッキーにも採用されたダイハツの新プラットフォーム「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)を採用しています。

インテリアで注目は、全車に装備されている「スカイフィールトップ」。前席上に装備されたこの大きなガラスルーフにより、開放感は満点。スーパーUV&IRカットガラスの採用で、紫外線対策はもちろん、車内温度の上昇を抑える効果も生み出しています。

タフトの特徴のひとつ、スカイフィールトップ

「フレキシブルスペース」と呼ばれる荷室は多彩なアレンジが可能です。後席シートを前に倒せば、背もたれと荷室の段差がなくなるだけでなく、ドアパネルとの隙間もない完全フラットスタイルを実現。アウトドアで使う様々な荷物を載せやすいだけでなく、小物がシート下に落下しにくくなります。

荷室に装備したフレキシブルボードは下段、上段、立てかけが可能で、背が高いものや大きなものも用途に合わせて積載可能です。

タフトの荷室は使い勝手も良好

ほかにも、進化した予防安全機能「スマートアシスト」を採用。新型のステレオカメラの採用やイメージセンサーの変更などで、対応速度が挙がった衝突回避支援ブレーキなど、17種類の予防安全機能を搭載します。

価格(税込)は135万3000円〜173万2500円です。

軽自動車にクロスオーバーSUVというジャンルを築いた先駆け的モデルが「ハスラー」。現行モデルの2代目は2020年1月に発売。前述のタフトと直接のライバル関係になるクルマです。

スズキ・ハスラー

エンジンは660cc直列3気筒の自然吸気/ターボで、全モデルに加速などをモーターでアシストするマイルドハイブリッドシステムを採用しています。

エクステリアでは、丸目ヘッドライトと角張ったボディにより、愛嬌がありながらもSUVらしさも強調したフェイスデザインが印象的。アクティブ感を演出する豊富なカラーデザインを採用しています。

ボディには新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。軽量と高剛性を両立することで、、優れた操縦安定性と乗り心地を実現しています。ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mmで、ホイールベースは2460m。最低地上高は180mmです。

インテリアは、視認性やアニメーションにもこだわった4.2インチカラー液晶メーターや、タフな世界観を演出する3連インパネカラーガーニッシュを採用。後席の背面やラゲッジフロアには汚れを拭き取りやすい素材を採用することで、アウトドアユースでの使い勝手も重視しています。

ハスラーのメーター

また、荷室にあるラゲッジボードを外せば荷室高が拡大し、背の高い荷物の収納も可能。荷室下には防汚タイプのラゲッジアンダーボックスも装備するなどで、高い実用性も誇ります。

ハスラーのインテリア

価格(税込)は128万400円〜179万800円です。

コンパクトカーのクロスオーバーSUVで、100万円台で購入できるのが「ロッキー」と「ライズ」の兄弟車。いずれも、2019年11月の発売以来、販売台数を伸ばしている注目モデルです。

トヨタ・ライズ

人気の理由は、やはり5ナンバーサイズのコンパクトなボディと、SUVらしい力強いデザインでしょう。

いずれも外観は、インパクトあるフェイスや厚めのボディ、張り出したフェンダーなど、SUVらしさをイメージさせるデザインを採用。フロントグリルの形状などを変えることで、それぞれのフェイスデザインに特徴を出していますが、いずれも大きめのグリル形状を採用することで、タフなイメージを演出している点は同じです。

ダイハツ・ロッキー

ロッキーとライズはいずれもガソリンエンジンのみの設定で、1.0L直列3気筒インタークーラー付きターボを搭載。最大出力98ps/6000rpm、最大トルク14.3kgf・m/2400〜4000rpm。

駆動方式には2WDと4WDがありますが、4WD車には前輪と後輪それぞれの駆動力を電子制御するダイナミックトルクコントロール4WDを採用。濡れて滑りやすい路面や雪道など、様々な路面状況で安定した走りも実現。上級グレードには、17インチホイールも採用し、マッシブなスタイルはもちろん、高い走行性能に寄与しています。

ボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベースは2525mmで、最低地上高は185mmです。

荷室は、後席を使用した状態でも369Lの大容量を確保。荷室長755mm×荷室幅1000mm×荷室高865mmで、アウトドアに行く際の荷物から日常の買い物まで、様々な用途での実用性の高さも自慢です。

ライズのラゲッジスペース

ロッキーは2020年に一部改良を実施。最上級グレードのPremiumにモノトーンカラーを採用し、今までの2トーンカラーはメーカーオプションに変更されています。

価格(税込)は、まずロッキーで100万円台で買えるグレードは、
Lが2WDで170万5000円、4WDで194万4800円。
Xは2WDが184万8000円(4WDは208万6700円)。

なお、上級グレードのGやPremiumは200万2000円〜236万7200円になっています。

一方、ライズの価格(税込)。100万円台のグレードは、

2WD車ではXが167万9000円、X“S”が174万5000円、Gが189万5000円(Zは206万円)。
4WD車では、Xが191万8800円、X“S”が198万4800円(さらに上級のグレードは213万3700円〜228万2200円)です。

最後は、再び軽自動車編。2019年にフルモデルチェンジした「ekワゴン」と同時発売された「ekクロス」を紹介します。

三菱・ekクロス

まず、力強さを表現した外観は「THE CUTE BEAST(キュート・ビースト)」というデザインコンセプトで開発されています。

インパクト満点のフェイスデザインで最も特徴的なのは、バンパー内に設置された特徴的な縦型の3灯式LEDヘッドライト。上2段がロービーム、その下にハイビームを配置することで、路面状況を把握しやすくするとともに、対向車が感じる眩しさを抑えることで、実用面にも配慮された装備です。

搭載するエンジンには、直列3気筒の自然吸気タイプと直列3気筒ターボを設定。いずれも、マイルドハイブリッドシステムを採用し、電動モーターが加速時にエンジンをアシストすることで、低燃費とトルクフルな走りを両立します。

また、2WD車と4WD車の両方に、雪道やぬかるんだ路面など、滑りやすい路面での発進・加速をサポートする「グリップコントロール」を装備。走る道を選ばない高い走破性などを実現しています。

ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1640mm(4WD車1660mm)、ホイールベースが2495mm。最低地上高は155mmで、ライバルのタフトより35mm、ハスラーより25mm低い設定になっています。

インテリアでは、シートに凹凸感のある生地にハニカム調エンボス加工を施し、タフで機能的なイメージを演出。また、全体的にブラックを基調とし、ブルーの差し色を入れることでとで、スタイリッシュでスポーティなイメージにしています。

ekクロスのインテリア

価格(税込)は、144万1000円〜195万2500円です。

(文:平塚直樹/写真:トヨタ自動車、三菱自動車、ダイハツ工業、スズキ)

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