【新型車NISSAN ARIYA】最大580kmの航続距離と快速を誇るEV、クロスオーバーの日産アリアを初公開!価格は実質500万円〜の見込み

コラム Clicccar

東京モーターショー2019で披露された「ニッサン アリア コンセプト」から短期間で今回、市販仕様が公開されました。日産の今までの技術の蓄積があってこそ生まれたというクロスオーバーEVのアリアは2021年中頃に発売される予定で、今のところ日本とアメリカでの発売が決まっているようです。

世界初公開された日産アリア

モーターショー出展時には、コンセプトカーと言いつつ同時に市販仕様の開発が進んでいた証で、市販車をコンセプトカー風にして先の東京モーターショーに出展していたのでは?とも想像が膨らみます。

日産アリアのリヤビューは、新開発のEV用プラットフォームをベースに、全長4595×全幅1850×全高1655mm、ホイールベース2775mmという寸法に仕立てられています。エクストレイルの全長4690×全幅1820×全高1740mm、ホイールベース2705mmと比較すると95mm短く、30mmワイドで85mm低くなっています。一方でホイールベースは70mm長くなっています。

航続距離(バッテリー総電力)が異なる2つの仕様が設定されています。65kWhと90kWhの2つで、2WD、AWDをそれぞれに用意。航続距離の長さに加えて、新開発モーターによるパワフルな走りが特徴です。65kWh版は、2WDが最高出力160kW、最大トルク300Nmで、0-100km/h加速は7.5秒。航続距離(WLTCモードを想定)は最大450km。90kWh版の最高出力は178kW、最大トルクは300Nmで、0-100km/h加速は7.6秒。航続距離は最大610km。2WDの最高速は160km/hに設定されています。

2つのディスプレイが印象的で、ハードスイッチを極力減らしている

リヤモーターも加わるAWDの方がパワフルで、65kWh版の最高出力は250kW、最大トルクは560Nm。0-100km/h加速は5.4秒。航続距離は最大430km。90kWh版は最高出力290kW、最大トルク600Nm。0-100km/h加速は5.1秒という俊足でありながら航続距離は最大580kmを確保しています。AWDの最高速は200kmで、AWDは「e-4ORCE」を名乗ります。

アリアのフロントシート

充電は運転席側に普通充電のリッドを、日本では歩道側になる助手席側に急速充電用リッドを配置。最大130kWの急速充電に対応し、バッテリー温度を一定に保つ水冷式温度調整システムにより、30分の急速充電で最大375km分を充電することができます(130kW以上のCHAdeMO急速充電器使用時)。

アリアのリヤシート。キャビンの広さはムラーノ並を誇る

EV専用プラットフォームにより、バッテリーの配置から安全性、構造まで一新されている日産アリア。前後席に座ってみると、電動車両らしく床面は高めで、床下にバッテリーが積まれているのが分かるように、床面から座面までの高さは少し短めになっています。そのため、深く腰掛けるよりも、少し足を前に出すような乗車姿勢になる印象を受けます。

アリアのラゲッジスペース。後席を倒すとフラットに拡大可能で、床下にサブトランクも備える

また、ラゲッジの地上開口部も少し高めではありますがサブトランクも備わり、フラットで使いやすそう。荷室容量は2WDが466L、AWDが408Lとなっています。純ガソリンエンジン車など比べると、多少フロアの高さを感じるような気がするものの、キャビンは広く、後席足元もゆとりがあります。

(文/塚田勝弘 写真/中野幸次)

主要諸元(日本仕様)
日産Ariya(2WD)/日産Ariya e-4ORCE(AWD)
バッテリー総電力量 65kWh〜90kWh
使用可能電力量 63kWh〜87kWh
最高出力 160kW〜290kW
最大トルク 300Nm〜600Nm
0-100Km加速性能(日産測定値) 7.5秒〜5.1秒
最高速度 160 km/h〜200 km/h
航続距離(WLTCモードを前提とした日産測定値) 最大450km〜最大580km
全長 4595mm
全幅 1850mm
全高 1655mm
ホイールベース 2775mm
重量 1900kg〜2200kg
荷室寸法 466L(2WD)/408L (AWD)
タイヤ寸法 235/55R19〜255/45R20(グレード別設定)

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