【試乗記】日産 GT-R…下野康史

[日産]

『スカイライン GT-R』の実績と経験をもとに、スカイラインGT-Rの2倍の予算で日産の武闘派エンジニアがつくったら、あと1000万円足しても買えないポルシェ『911ターボ』より速く、楽しい高性能GTができた。世界を黙らせるスゴイ日本車である。

ゼロヨンは、モンスターバイク並みの11秒台だから、速いのはあたりまえだが、このクルマはゆっくり走っていてもワクワクさせる。たえず後方から聞こえるトランスアクスルのキーンという高周波音がイイ。

エンジンそのものはむしろ静かだが、渋滞にフトできた車間を詰めるために、ほんの少しスロットルを開けただけでも、トルクの盛り上がり方はじつに刺激的だ。

乗り心地などの快適性は高級GT並みといいたいが、冷間スタート後、変速機や駆動系のオイルが暖まるまでは、メカノイズやギクシャク感がかなり出る。しかし、それも“機械の馬”を思わせて、よい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★


下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。

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