【試乗記】日産 GT-R…熊倉重春

[日産]

「世界に通用するスーパーカー」と開発陣が豪語する新型『GT-R』。数字だけ見れば、もっと大出力だったり最高速が伸びたりするクルマもあるが、「誰でも、いつでも、どこでも」安心して速く走れるという点では、確実に世界のトップクラスに食い込んでいる。

とにかく速い。それも簡単に速い。二重三重に張り巡らされた電子制御が威力を発揮して、たとえ攻めすぎてもクルマが自分で安定性を取り戻してしまう。緻密な4WDによって480psの大パワーも確実に路面に伝えられる。ドライバーとしては、とりあえず適切なタイミングでアクセル、ブレーキ、ステアリングを操作するしか仕事がない。

特徴的なデュアルクラッチの6速セミATの反応も満点で、さらにイージーな超高速走行を助けてくれる。全身くまなく新時代感覚の「自動車の姿をした走行ロボット」と呼びたい。

サスペンションはかなり硬いが、ボディ全体が驚くほどしっかりしているので、公道でも不快感は少ない。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★☆☆
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★☆☆


熊倉重春| モータージャーナリスト
東京・焼け野原の戦後第一期生。25年間クルマ雑誌に勤めて何でもやったので、フリーのジャーナリストになった今でも何でもやる。いや、クルマのことなら何でも首を突っ込みたがる。今最大の関心事はエネルギー問題。

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