【プリウス プロトタイプ 試乗】電動車ならではの洗練…家村浩明

[トヨタ]
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発表前のプロトタイプということで、限られたシーンでの試乗だったが、着実に成長している……という感を深くしたのが新『プリウス』だった。

何よりまず静かであり、そして「しっとり&なめらか」という乗り味がそれに加わって、低速から高速まで、サイズを感じさせない走行フィールが乗員を包む。

モーターで走る電動車(EVですね)としてまず成立させ、そして必要に応じてエンジンも使う。つまり「主」が電動で、内燃機関を「従」にするという異種混合(ハイブリッド)の提案は、初代から10年を経た今日でもなお新鮮。アイドリングストップと謳わなくても、エンジンはいつの間にか回って、そして気づかぬ間に止まっている。この「洗練」は、電動車ゆえの隠し味であろう。

今回はコーナリングが連続するような試乗ルートもあったが、ここでも、ジワッとロールしつつしっかり曲がるという乗り味をキープ。いわゆるキビキビ感こそ乏しいが、フトコロが深いとでもいうような「走りのキャパ」の大きさが感じられ、これはこれでなかなか楽しめそうだ。

家村浩明|ライター
雑誌編集者を経て、1985年頃よりフリーランスで執筆活動を開始。時代を映す「鏡」としてのクルマに関心を持ち、歴史的考察や新型車の批評のほか、開発ドキュメントやモータースポーツを執筆テーマとしている。著書に『自動車コラム大全』、『ル・マンへ…レーシングNSXの挑戦』、『最速GT-R物語』、『プリウスという夢』など。

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