日信工業の第3四半期決算…国内の減収や研究開発費増加で減益
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日信工業は1月30日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は1661億4100万円(前年同期比+2.5%)、営業利益は118億3900万円(−13.6%)、経常利益は137億9800万円(−8.4%)、四半期純利益は71億3600万円(−15.3%)となった。
売上高は、日本の四輪車製品の減少やブラジル四輪車市場の低迷などを受けながらも、北米でメカトロ製品・二輪車用製品の拡大および為替換算による影響などにより、増収となった。営業利益は、国内の減収および研究開発費の増加などにより減益となった。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。
- 成瀬雄太@DAYS