日本特殊陶業、自動車関連事業好調で増収増益…2014年4-12月期決算
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日本特殊陶業が発表した2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比29.6%増の530億5500万円と大幅増益となった。
売上高は同5.1%増の2578億6400万円と増収となった。自動車関連事業は、北米や新興国市場における自動車販売が好調だったほか、欧州市場でも回復基調が見られたことに加え、為替相場での円安進行も追い風となって増収だった。
収益は増収などの効果から、営業利益は同25.5%増の465億7200万円だった、純利益は同16.9%増の297億8100万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。
- 編集部