三菱自動車の第3四半期決算、欧米市場好調で増収増益…販売台数・売上高は下方修正

業界 レスポンス

三菱自動車は2月3日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。それによると、売上高は1兆5855億円(前年同期比+4.6%)、営業利益は1007億円(+4.6%)、経常利益は1200億円(+3.2%)、四半期純利益は985億円(+11.5%)だった。

第3四半期累計期間の販売台数は80万6000台(+4%)。国内は7万9000台(−19%)、アジアは25万7000台(−1%)と減少したが、北米は8万5000台(+22%)、欧州は17万1000台(+15%)など、欧米市場が好調だった。

タイや日本での販売台数減少やロシアにおける台数・車種構成等の悪化があったものの、収益面では、コスト低減努力、為替の好転などにより、営業利益は4.6%の増益となった。

通期連結業績見通しは、第3四半期累計期間の実績、直近の経済状況や市場動向等を踏まえ、販売台数および売上高を下方修正。販売台数は前回予測より2万2000台少ない106万7000台、売上高は100億円減の2兆1700億円とした。

  • 纐纈敏也@DAYS
  • 三菱・アウトランダーPHEV(参考画像)《撮影 諸星陽一》
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