トヨタ中国販売、10.6%増の9.5万台…6か月連続で増加 1月
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トヨタ自動車の中国法人は2月2日、1月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約9万4700台。前年同月比は10.6%増と、6か月連続で前年実績を上回った。
トヨタの1月実績の前年同月比は、10.6%増と、2桁の伸び率。6か月連続のプラスと好調を維持した。これは、2014年夏にモデルチェンジした主力セダンの『カローラ』と、新型車の『レビン』の販売が順調なため。
トヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社がある。
トヨタの2014年の中国新車販売台数は、初の100万台超えとなる103万2400台。前年比は12.5%増と、2桁増を達成した。
トヨタは2015年の中国新車販売に関して、前年比6.5%増の110万台を、販売目標に掲げている。
- 森脇稔