VW トゥアレグ、4年ぶりにデザインを刷新…安全機能も強化
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、SUVモデル『トゥアレグ』を4年ぶりに刷新し、2月10日より発売する。
新型トゥアレグは、3.6リットルV6エンジン(最高出力280ps)を搭載する「V6」と、これにドライバー支援システムと上質なインテリアを追加した「V6 アップグレードパッケージ」の2モデルを用意する。
エクステリアは、水平基調を強調した最新のVWデザインを踏襲。フロント、リヤ、サイド部分にクロームパーツをほど良くあしらい、エレガントで高級感あふれるデザインとした。ラジエターグリルは、センターのVWマークを中心に4本のクロームモールが水平方向に伸び、その両端にはよりシャープなデザインになったLEDポジションライト付きのバイキセノンヘッドライトを装着する。
インテリアは、視界が高く、ゆったりとした室内空間を確保。専用開発の8インチ純正ナビゲーションシステム「RNS850」を標準装備するほか、アップグレードパッケージでは、運転席と助手席ともにシートヒーターを備えたパワーレザーシートが装着される。
安全面では、プリクラッシュブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどの安全運転支援システム、駐車に便利なアラウンドビューカメラなどを標準装備。アップグレードパッケージではさらに、車線逸脱を警告するレーンディパーチャーワーニングシステムや、車線変更時の危険を知らせるレーンチェンジアシストシステム「サイドアシスト」を標準装備する。
ボディカラーは、5色の新色を含む全8色、インテリアカラーは全3色を用意。価格はV6が637万円、V6アップグレードパッケージが686万円。
- 纐纈敏也@DAYS