JX日鉱日石、埼玉と愛知にSS一体型水素ステーションを開所
JX日鉱日石エネルギーは2月10日、「Dr.Drive大和田店(埼玉県さいたま市)」と「Dr.Driveセルフ三好ヶ丘店(愛知県みよし市)」に、サービスステーション一体型水素ステーションを開所したと発表した。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、23か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めてきた。
昨年12月25日に1号店となる「Dr.Drive海老名中央店(神奈川県海老名市)」を、続いて今年2月5日には「八王子高倉水素ST(東京都八王子市)」を開所した。今回開所した埼玉・愛知の水素ステーションは3・4号店。いずれも同社の商用としては両県初となる。
今年度内には、開所済み4か所の水素ステーションに加え、東京、神奈川、埼玉、千葉および愛知の1都4県に7か所(合計11か所)の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始していく。
同社では、水素製造や自動車用燃料供給に関わるインフラやノウハウを活かし、水素の「製造」「輸送」「販売」の効率的なビジネスモデルの構築を目指す。
- 纐纈敏也@DAYS