フォード中国販売、19%増の11万台…フォーカス が3万台超え 1月
フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは2月6日、1月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月の新記録となる11万2599台。前年同月比は19%増と、3か月連続で前年実績を上回った。
フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。
長安フォードの1月実績は、8万3225台。前年同月比は19%増と、2か月連続のプラス。『フォーカス』が3万0262台を売り上げ、3か月連続で中国最量販車に。『モンデオ』も、前年同月比8%増の1万1607台と売れている。輸入車では、『エクスプローラー』、『フォーカスST』、『フィエスタST』の3車種が、合計で3015台を販売。前年同月比は18%増の伸び。
また、江鈴汽車の1月実績は2万6359台。前年同月比は21%増と、3か月連続で増加した。こちらは、商用車の『トランジット』が、販売の主力。
フォードモーターの2014年の中国新車販売は、111万4669台と、初めて100万台突破。前年比は19%増と伸びている。
- 森脇稔