【ジュネーブモーターショー15】三菱 L200 新型、初公開…トライトン 新型の欧州版
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三菱自動車は2月17日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー15において、新型『L200』を初公開すると発表した。
L200は、三菱自動車の欧州市場における1トンクラスの主力ピックアップトラック。新型は5世代目となる。同社は2014年秋、タイにおいて、9年ぶりにモデルチェンジした新型『トライトン』を発表。新型L200は、この新型トライトンと基本的に共通。
欧州向けの新型L200では、4N15型と呼ばれる新開発の2.4リットル直列4気筒「MIVEC」ターボディーゼルエンジンを搭載。最大出力154ps、最大トルク38.7kgmを発生する。
このエンジンには、2種類のチューニングを用意。高出力版では、最大出力が181ps、最大トルクが43.8kgmに引き上げられる。トランスミッションは、どちらも6速MTを組み合わせた。
欧州市場で重視される環境性能は良好。新型L200のCO2排出量は、169g/km。同社は、「従来比で、17%改善させた」と説明している。
- 森脇稔