カーAVC機器、駆け込み需要反動減で9か月連続マイナス…1月
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電子情報技術産業協会が発表した1月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は前年同月比21.9%減の894億円と10か月連続でマイナスとなった。
このうち、カーAVC機器は同21.8%減の419億円と9か月連続でマイナスとなった。前年同月が消費増税前の駆け込み需要が発生して水準が高かったため、反動で2ケタのマイナスとなった。
製品別の出荷台数では、カーナビゲーションシステムが同19.4%減の41万7000台と低迷し、9か月連続で前年割れだった。このうち、フラッシュメモリタイプが同8.3%減の38万7000台、HDDタイプが同68.3%減の3000台だった。
カーCDプレーヤーが同14.4%減の22万2000台で10か月連続マイナスとなった。カーDVDが同11.6%減の1万8000台と、2か月連続のマイナス。
ETC車載ユニットは同29.1%減の23万7000台で9か月連続マイナスとなった。
- 編集部