解体中の建物が倒壊、隣接する道路を走行のクルマと接触

社会 レスポンス

17日午前11時50分ごろ、広島県三次市内の県立高校敷地内で、解体工事中の建物が倒壊。一部が工事用の防護フェンスごと隣接する市道へ倒れ、走行中の車両2台と接触する事故が起きた。クルマは小破したが、人的な被害は無かった。

広島県警・三次署によると、現場は三次市南畑敷町付近で片側1車線の直線区間。市道に隣接する県立高校の敷地内では武道場の建物を解体する作業が行われていたが、屋根の一部が突然倒壊。防護フェンスごと道路側へ倒れこみ、市道を走行していたワゴン車とトラックに接触した。

この事故でワゴン車は屋根部が損壊したが、乗っていた2人にケガはなかった。トラックはバンパーの一部が損壊したが、運転者は無事だった。警察は工事関係者から事情を聞いている。

倒壊した武道場は77年前に建築された木造。耐震性に問題があるために建て替えられることとなり、既存の建物を解体する作業が進められていた。警察は作業手順に問題があったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

  • 石田真一
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