EMCフェア15 開催…クルマの進化、環境変化に対応するアフターマーケット
自動車部品・用品の大手卸売り商社のエンパイヤ自動車は、2月18〜19日の両日「EMCフェア2015 」を開催した。
「次世代へ クルマの進化は止まらない」を開催テーマに、自動車部品・用品の関連会社約100社(小間出展64社)がより良い商品やシステムを提案、次のステージに導くフェアと位置付けている。
出展品目は部品、用品からオーディオや整備機器に至るまで多岐にわたり、進化した機能やデザインをアピール、春・夏シーズンに向けたアイテムを展示した。
機能用品では関心が高まるドライブレコーダー、ケミカル類では継続した人気のボディコーティング剤など、各社のニューアイテムが軒を並べた。小物関連は「iPhone6プラス」対応など、ケータイ関連グッズが多く展示されたほか、サングラスホルダーなど隠れたヒットアイテムもあり、ブラッシュアップされた製品がならんだ。最近は全体的に品質にこだわる購買客が増え、価格が高くても高級感を求める傾向があるという。
EMCフェアの人気定番のひとつにマーケットリサーチコーナーがある。今回の特徴は、行楽(レジャー)にクルマは欠かせないとして、カー用品とレジャー用品を同時に展示。また視覚でインパクトのある柱回りの売り場提案など店づくりのアイディアを提案した。さらに検討商材としてホームセンターでのメンテナンス商品の適合検索のデモンストレーションも展開し関心を集めていた。
- 編集部