乗らず嫌いを新型 スカイライン に乗せてみたら…日産、動画を公開
日産自動車は、2014年12月21日に実施した「新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会」をまとめたオフィシャルムービーを同社Facebookページおよびソーシャルサイトにて公開した。
「新型スカイライン 乗らず嫌い試乗会」は、放送作家の鈴木おさむさんが編集長を務める日産ソーシャルメディアプロジェクト“にっちゃん"の一環として、日産自動車Facebookページにてネガティブなコメントを投稿するアンチユーザーに対して企画した新型スカイラインの試乗イベントだ。
2014年2月より販売開始した新型「スカイライン」だが、日産自動車の公式Facebookページに記事を投稿する度に、「価格が高い」「スカイラインにハイブリッドはいらない」「なぜインフィニティマークなのか」「なぜ丸テールランプじゃないのか」といった1000件を越えるネガティブなコメントが寄せられてしたという。
そこで、“にっちゃん"では公式Facebookページにネガティブなコメントを投稿するアンチユーザーのみを集めた試乗会を開催。アンチユーザーに実際に試乗してもらうことで、新型スカイラインの目指す方向性やスカイラインのDNAを体感し、改めて評価をしてもらうため、今回の企画を実施した。
当日は、「0〜100km/h体験」「世界で初めて採用されたバイ・ワイヤー・ステアリングをトライしてもらうDAS体感」「最新の安全装備PFCW(前方衝突予測警報)チャレンジ」「トップテストドライバー車両実験部テクニカルマイスター加藤博義と同乗走行」)という4つのコンテンツを用意。アンチユーザーに新型スカイラインの性能を体感してもらった。
試乗会後は、アンチユーザーだった8組14名のうち9名が好意的な考え方に変わり、「ハイブリッドでこんなにスポーティな走りが味わえるなんて」「加速力に驚いた」「ステアリングに不快なバイブレーションが来ないDASはロングドライブでも疲れないかも」といったポジティブなコメントが多く聞かれた。
- 纐纈敏也@DAYS