【ジュネーブモーターショー15】BMW 2シリーズ グランツアラーに、早くも「Mスポーツ」
ドイツの高級車メーカー、BMWが3月3日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー15で初公開する『2シリーズ グランツアラー』。欧州では、スポーティな「Mスポーツ」が用意される。
2シリーズ グランツアラーは、BMWブランド初のFF車、そしてMPVとして、日本市場にも導入された『2シリーズ アクティブツアラー』の派生モデル。2列シートで5名乗りのアクティブツアラーに対して、グランツアラーでは3列シートの7名乗りとなる。
この2シリーズ グランツアラーの欧州仕様に、早くもMスポーツパッケージが登場。Mスポーツパッケージは、BMW各車に用意されており、『M3』や『M5』の開発と生産を手がけるBMW M社が、内外装をスポーティに仕立てたパッケージオプション。
2シリーズ グランツアラー用のMスポーツパッケージも、M流儀のモディファイ。Mエアロダイナミクスパッケージとして、専用の前後バンパー、サイドスカートなどを装備。アルミホイールは、17インチまたは18インチ。
インテリアには、Mスポーツシートや、Mレザーのステアリングホイールなどが用意された。足回りには、Mスポーツサスペンションを設定。車高が10mm低められ、スポーティな雰囲気を演出している。
- 森脇稔