【鈴鹿ファン感謝デー15】スーパーフォーミュラが迫力あるデモレース…小林可夢偉も登場
鈴鹿サーキットで開催されている「2015モータースポーツファン感謝デー」は2日目を迎え、注目イベントの一つであるスーパーフォーミュラのデモレースが行なわれた。
今年は小林可夢偉が参戦するとあって注目を集めており、早朝から行なわれた公開テストでも多くのファンがグランドスタンドや各コーナースタンドで観戦。可夢偉だけでなく、各マシンの迫力ある走りを観戦した。
今回のデモレース「スーパーフォーミュラ オープニング」では、主催者側で決められたグリッドでフルコース7周。スタートから可夢偉は昨年王者の中嶋一貴やホンダエンジン勢の野尻智紀、小暮卓史らと毎周にわたって順位が入れ替わる白熱したバトルが展開。結局は一貴はトップを死守しチェッカーを受けた。
レース後、グランドスタンドに整列したドライバーを代表して挨拶した一貴は「今日はデモレースなので、50%ぐらいのパフォーマンスでの走行でしたが、来月の開幕戦ではもっと凄いバトルが展開されると思います」とコメント。
また可夢偉は「今年はルーキーとして、学ぶことが多いですが、自分のベストを尽くして頑張ります。面白いレースをしようと思いますので、皆さんサーキットに観に来てください」とファンに呼びかけた。
外国人ドライバーも増え注目度が上がっているスーパーフォーミュラ。開幕戦は4月18・19日に同じ鈴鹿サーキットで開催される。
- 吉田 知弘