路肩走行の自転車、大型車に約200mひきずられ重傷
社会
レスポンス
9日午後6時10分ごろ、京都府城陽市内の国道24号で、道路左側の路肩を自転車で走行していた48歳の女性に対し、後ろから進行してきた大型車両が追突す事故が起きた。女性は約200mに渡ってひきずられて重傷。車両はそのまま逃走している。
京都府警・城陽署によると、現場は城陽市久世荒内付近で片側2車線の直線区間。48歳の女性は道路左側の路肩を自転車で走行していたところ、後ろから進行してきたトラックとみられる大型車両が衝突。女性は自転車ごと約200mに渡ってひきずられた。
この事故で女性は足首などを骨折する重傷を負ったが、車両は止まることなくそのまま逃走。警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。
警察では目撃情報や、周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めて容疑車両の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。
- 石田真一