【ジュネーブモーターショー15】フォード フィエスタ R2 新型…「1.0エコブースト」搭載のラリーレーサー

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米国の自動車最大手、フォードモーターは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型フォード『フィエスタR2』を初公開した。

フィエスタR2は、2010年に発表されたラリーマシン。従来の「グループN」規格ではなく、新設された「グループR」のレギュレーションに従って開発された。1030kgの軽量ボディに、1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力170ps、最高トルク18.6kgm)を搭載する。

ジュネーブモーターショー15で初公開された新型フォード フィエスタR2では、フォード自慢の環境エンジン、「エコブースト」に、エンジンを変更。エコブースト最小排気量の「1.0エコブースト」を搭載する。最大出力は170psと、ダウンサイズしながら、1.6リットルと同じパワーを獲得。

この直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、マシンの開発は、フォードのモータースポーツパートナー、「M-Sport」と共同で実施。フォードによると、R2カテゴリーのラリーマシンで、FIA(国際自動車連盟)の承認を受けた初の直噴1.0リットル 3気筒エンジンになるという。

市販車の『フィエスタ』に対して、トランスミッションやブレーキ、サスペンションをラリー仕様に強化。新型フィエスタR2の実戦デビューは5月、ラリー・ポルトガルを予定している。

  • 森脇稔
  • フォード フィエスタ R2 新型(ジュネーブモーターショー15)
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