【ジュネーブモーターショー15】タタ、コネクト・ネクストを欧州初公開…「つながる車」をアピール
インドの自動車大手、タタモーターズは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、コンセプトカーの『コネクト・ネクスト』を欧州初公開した。
同車は2014年2月、インドで開催されたデリーモーターショー14でワールドプレミア。将来のタタモーターズの車載コネクティビティの可能性を探るコンセプトカーが、コネクト・ネクスト。
コネクト・ネクストは、先進のインテリアが特徴。車内にいながら、プロフェッショナルかつパーソナルなネットワークへの接続をサポートする機能を持つ。サイドドアは観音開き方式で大きく開き、乗降性を高めた。
また新開発のハイテクとしてセグメントをリードするHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用。タタモーターズによると、乗員は常時、ネットなどに接続した状態を保つことができるという。なおシートレイアウトは、独立4シーター。
ジュネーブモーターショー15では、このコネクト・ネクストが欧州デビュー。ボディカラーをグレーからホワイトに変更して、欧州初公開となった。欧州でも、「つながる車」をアピールしている。
- 森脇稔