レギュラーガソリン、前週比0.1円高の140.4円…微増ながら5週連続値上がり
資源エネルギー庁が3月25日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月23日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.1円上昇し、1リットル当たり140.4円となった。
レギュラーガソリンの価格は2014年7月以降、30週連続で値下がりしたあと、2月18日の調査以降、5週連続で値上がりが続いている。
地域別では、近畿で0.4円、関東と中国で0.2円値上がり。北海道で0.5円、東北で0.3円、中部で0.2円値下がり。四国と九州・沖縄は前週と同額だった。
ハイオクガソリンは151.3円、軽油は119.9円、いずれも前週から0.1円上昇した。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月25日のレギュラーガソリンの全国平均価格は131.8円/リットル(前週比+0.4円)、ハイオクは142.1円/リットル(同−0.5円)、軽油は106.4円/リットル(同−0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
- 纐纈敏也@DAYS