【ニューヨークモーターショー15】フォード フォーカスRS 新型、米国仕様を初公開へ…2.3ターボは315hp以上
米国の自動車大手、フォードモーターは3月25日、米国で4月に開催されるニューヨークモーターショー15において、新型フォード『フォーカスRS』の米国仕様車を初公開すると発表した。
同車は3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー15でワールドプレミア。フォーカスRSは、フォードの主力コンパクトカー、『フォーカス』の頂点に立つ高性能グレード。新型フォーカスRSは、3世代目モデルとなる。
新型は、フォード自慢の環境エンジン、「エコブースト」を搭載。直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、新型フォーカスRS用に専用チューンが施され、最大出力320ps以上を引き出す。
駆動方式は、先代のFFから、新型では再び4WDに回帰。この4WDは、「フォード・パフォーマンスAWD」と命名。ダイナミック・トルク・ベクタリング機能を備え、優れたトラクション性能を発揮する。また、自動車メーカー初のドリフトモードも採用。
ニューヨークモーターショー15では、新型フォードフォーカスRSの米国仕様車を初公開。米国仕様の直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボのスペックは、最大出力が315hp以上と公表された。米国市場には、2016年春に投入される予定。
- 森脇稔