クルマに衝突した自転車の高校生、後続車にもはねられ重体
社会
レスポンス
24日午後6時45分ごろ、愛知県安城市内の市道で、交差点を進行していた原付バイクと自転車が出会い頭に衝突。自転車が転倒し、路上に投げ出された男子高校生が後続車に跳ねられる事故が起きた。高校生は重体。警察はクルマの運転者を逮捕している。
愛知県警・安城署によると、現場は安城市池浦町池上付近。交差点に信号機は設置されていない。原付バイクと自転車は速度を落とさないまま交差点に進入して出会い頭に衝突。自転車は転倒し、乗っていた17歳の男子高校生が路上へ投げ出されたところ、直後に後ろから進行してきた乗用車にはねられた。
高校生は近くの病院へ収容されたが、全身強打で意識不明の重体。バイクも転倒し、運転していた42歳の男性も腕を骨折する重傷を負った。警察はクルマを運転していた岡崎市内に在住する34歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。
現場の交差点は自転車側に一時停止義務があった。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。
- 石田真一